今日は道内の公立高校の卒業式なんですね。
卒業を迎えた皆さん、おめでとうございます。
ニュースで紹介されているのは、道内公立高校ではトップレベルにして、HTB森唯菜アナの母校でもある札幌南高校で、毎年個性的なパフォーマンスが繰り広げられることで知られています。
高校の卒業式・・・、記憶に間違いがなければ、道内の公立高校の卒業式が3月1日になったのは、私の一つ下の学年からで、私が卒業した平成4年(1992年)までは、3月10日でした。
受験を控えた3年生は、2月1日から家庭学習に入り、3月9日に卒業式の準備で登校し、10日が卒業式だったと思います。
私は2月末に大学の合格発表があって、卒業式のときには進路も決まっていたのだけど、同級生や他のクラスの友人の中には、まだ進路が決まっていないのも結構いたので、悲喜こもごもってな感じでしたが、卒業式がどんなだったかは正直あまり覚えていないです。
一学年11クラス500人もいる大きな学校だったので、全員をステージに上げて卒業証書を授与すると時間が足りなくなってしまうので、各クラスの代表1名がステージに上がって全員分の証書を受け取り、それを、式終了後に各クラスで担任が配付するという流れだったのは覚えているけれど、式の最中のことは殆ど覚えていないのが正直なところ。
ただ、はっきり覚えているのが、普段はバス通学だったのだけど、その日は、日ごろ一緒に下校していた仲間10人ぐらいで、延々徒歩で家に向かい、道中様々なことを語り合ったこと。
どんな話をしたかはさすがに覚えていないけれど、このことだけははっきりと覚えています。
私は、2年生のときが、正直苦痛だらけのクラスで、「3年生になったらぜひクラス替えをしてほしい」「一刻も早くこの状況から脱却したい」と思っていたのだけど、その願いが通じたのか、3年生のときは、「高校生活の最後がこのクラスで本当に良かった」と思えるようなクラスに入ることができたので、それが終わってしまうのは寂しかったですが、同級生たちとは、例えばその一年後に自動車学校に通っていたとき、同じクラスだけで7~8人は同時に来ていたりとかしていて色々と交流が続いていたので、それも良い思い出。
後、どういうルートを辿っているのか不明ながら、何故かみんなの近況に関する情報が伝わるのが早く、卒業から四年経って、私が今の職場に入ったとき、しばらく会ってなかった同級生から、「〇〇に入ったんだって?」と聞かれてビックリしたのを覚えています。
あれから31年、さすがに当時の同級生で近況を知っている人も少なくなりましたが、一昨年だったかな、札幌の地下歩行空間で行われていたイベントがHTBのニュースで紹介されたとき、主催している団体の代表者として同級生がインタビューされていたのを見て、「みんなそれぞれに頑張っているんだなあ」「私も負けないで頑張ろう」という感想を持ちました。
そんなところですが、「頑張ろう」といえば、新年度まであと一か月。
私は残留だけど、周囲は結構動きがあって、ぼちぼち新しく来る人の情報も入ってきているので、引き続き頑張ろうと思います。