江差から札幌へ向かうには、車で約1時間20分ほどの所にある八雲駅に車を停めて特急に乗り換えるのが一番効率的なのだけど、そういう形で、小学生時代に住んでいた思い出の地にある駅を久しぶりに利用できるのは大変嬉しい限り。
そんなこともあって、今日は八雲到着後、すぐに江差に向かわず、駅周辺の懐かしい場所を、少しぶらっと歩いてきました。
これがその「八雲駅」。
函館~札幌間の特急は、ほぼ全便停車する、利便性の良い駅です。
駅の中。
記憶に間違いがなければ、住んでいた30年前当時と、殆ど変っていません。
当時、町内にはあまり本屋さんがなかったこともあって、写真のキヨスクで、愛読誌だった「テレビランド」を買った記憶も。
いきなりだけど、この広場。
ここは、夏休みに
ラジオ体操が行われていた場所で、カードにもらうスタンプが楽しみで、たまに違う町で珍しいスタンプをもらったりして、それを見せ合ったりしたのがいい思い出。
この場所、今はこうして立派なアパートが建っているけれど、当時ここには、某公的機関(私の職場じゃないです)が管理しているグラウンドがあって、普段は開放されていたので、私も、放課後に野球やサッカーをして遊んだものだった。
その役所は、今は町内の別な場所に移転しているんだけど、グラウンドも新しくどこかに作ったのかな・・・?
グラウンド跡地近くにある町営団地。
当時からそのままで、同級生も何人か住んでいたのだけど、特に仲の良かった二人(双子の兄弟)も住んでいたので、よく遊びに行ったのを覚えている。
この場所。
今はこうして更地になっているけれど、当時はここに図書館が建っていて、放課後とかよく行っていたんだけど、
ちょっとした思い出の舞台でもあるので、移転してしまったのはやっぱり寂しい・・・かな。
どうせなら、同じ場所で新しくして欲しかったかな~と。
図書館跡地近くにある公民館。
子供向けの講座なんかも頻繁にやっていたので、ここもよく利用していたものだった。
公民館の隣にある郷土資料館。
当時、社会科の時間では、教科書よりも、役場で発行している、町の歴史や文化に関する本を多用する授業が行われていたので、その関係で、ここも、クラス単位で行ったり、友達同士で行ったりと、よく通ったものでした。
写真のブルーシートで覆われているのは、公民館と郷土資料館を繋ぐ連絡通路。
ちょっと目立たない場所だった記憶があるのだけど、当時、ここを通るのが面白くて、不必要に何往復もしてしまった記憶が。
最後は、八雲駅近くの跨線橋。
ご覧のとおり、今はこうして屋根が設置されているけれど、当時は屋根などはなく、そのおかげで、この上から線路を見て楽しむということもできたものだった。
とりあえず、今日はこんなところで。
また今度、時間を作って、別な方向で思い出の地巡りをしてきます。