連休2日目、今日はここへ行ってきた。
そうです。海を渡って、新青森まで行ってきました。
何しにって?
21日公開の
「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」。
例によって、函館の「シネマ太陽」では上映されないので、青森まで行ってきたというわけです。
1月の「ゴーカイジャーVSギャバン」は札幌まで行ってきたけど、青森までなら札幌往復の約半分の料金で行けるし、時間的にも短いので、今回は青森を選択しました。
ということで、観ての感想。
まず真っ先に気になったのが、このストーリーが、テレビ本編での時間軸に当てはめると、大体いつ頃の出来事なんだろうということ。
解明できそうな要素としては、以下のとおり。
・ハカセ(ゴーカイグリーン)の口から、アクドス・ギルは既に倒している旨の言葉が出た。
・しかし、マーベラスは、まだレンジャーキーを持っている。
・ゴーバスターズの三人が、黒木の命を受けて出撃し、町で大ショッカーと戦っている。
・天の川学園高校では、隼と美羽が、まだ制服を来て登場している他、メテオ=流星も登場している。
ということで、ゴーカイジャーを基準に考えると、アクドス・ギルを倒して、ザンギャック本星へ向けて出発するまでの約3ヶ月間の出来事なのかなという気がした。
もっとも、そのアクドス・ギル&ワルズ・ギル親子がどうして甦ったのかとか、マーベラスがジョー達に、「久しぶりだな」という趣旨のセリフを発するシーンがあるなどの疑問点は拭えないけど、その三ヶ月間であれば、ゴーバスターズが、ヒロムが加わって三人での活動がスタートしていたり、天高では卒業式の前だったりしていても特段矛盾はないのかなと。
それにゴーカイジャー本編では西暦などの背景は描かれていないから、実は新西暦2011年から2012年にかけての出来事だったという説明も、可能と言えば可能かもしれないし。
他に面白いと思ったのが、今回も随所にちりばめられていた、我々「かつての子供たち」向けの小ネタの数々。
中でも一番クスリとなったのが、そもそもなぜ、ライダーと戦隊が潰し合うのかということについて、デンライナーのオーナーが発した一言。
これから観る方のために内容は書かないが、冗談なんだろうけど、言っている内容そのものは事実であって、ちょっとしたブラックジョーク的な感じもするかなとも思ってしまった。
一応ヒントだけ書いておくと、「秘密戦隊ゴレンジャー」は、何の後番組としてスタートした番組だったろうか・・・?
そんなこんなで、今回も純粋に楽しめる作品だったけど、ただ、大人目線で観ちゃうと「?」な点が幾つかあった感は否めないかな。
ネタバレになりそうなので、詳細は触れないけど、あえて一つ言うと、デンライナーの果たした役割。
ちょっと一回では理解できなかったので、DVDが出たら、じっくり分析してみたい。
今日は、江差から車で1時間の「木古内駅」に車を停めて、そこから、函館~新青森の「スーパー白鳥」に乗車。
木古内駅の「パーク&トレイン」(特急列車を利用する人のための駐車場)は無料なので、7月に予定している「夏の遠足」も、それを利用して上京しようと決めました。