北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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真ん中ばかり

2015-07-31 22:05:27 | 日々のもろもろ
昨日の続きというわけではないが、先日、職場に移動献血車が来た時の検査結果が届いた。
開封してみてビックリ。何かと言うと、ありとあらゆる数値が、見事なまでに、基準値の範囲内の真ん中ばかり。
これまでは、その時その時で、基準値の上限に近かったり、逆に下限に近かったりということがあった(一度、γ-GPTが10台だったことがあった。参考までに、基準値の範囲は9~68)のだが、こんなことは多分初めて。
平均的に健康ということだろうと思うので、別段気にすることはないのだろうけど、今後は、どの数値もこれより上がらないように気を付けねばってところなんでしょうけどね。

低血圧の話は昨日も書いたところだけど、よく言われる、「低血圧の人は朝は弱い」というのは、実は科学的に因果関係が成立するわけではないらしい。
実際私も、8月末まで、毎週金曜日は、所謂「ゆう活」として、5時30分起き、6時30分に家を出るという生活を続けることにも特段苦はないのだが、今日は正直、何だか頭がぼーっとして、仕事モードに切り替わるのにいつもよりも時間がかかってしまった。
幸い10時を過ぎたあたりからは普通に戻って、週明けに一気にダーッと進める段取りを終える所まで行けたのだけど、来週からはどうだろうと、ちょっと心配。
来週以降結構忙しくなって、年内は出張も多くなると思うので(どこへ行くかは、大体わかってるんだけど、書くのは、その時までお預け)、まずはドックを無事に乗り切って、健康体をキープすることに努めますけどね。

話は変わるけど、今日の道南地方は、一時的に大気が非常に不安定になり、正午ごろには雷雨にまでなったのだが、その雷の影響で、昼休みのさ中、突然「ドスン」と音がしたと思ったら、停電が発生した。
うちの職場は非常用自家発電設備があるのですぐに復旧できたけど、復旧までには地域によって時間差が大きかったらしく、友人の住んでいる地域では、信号が結構長時間消えて、ちょっとした混乱になっていたらしい。
人的物的被害がなかっただけよかったのだろうけど、ここ最近は全国的に大気の状態が不安定なので、そろそろいい加減落ち着いてほしいところです。
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来週はドック

2015-07-30 21:07:46 | 日々のもろもろ
来週水曜日、毎年恒例(?)の人間ドックを受けてくる。
一時期中性脂肪や尿酸値が基準値を超えていたことがあったけれど、ここ最近は落ち着いていて、体調の方も良好そのものなのだが、最近ちょっと心配だったのが、ここへきて、また血圧が低めになってきたこと。
そう、「高め」じゃなくて「低め」なんです。
もともと私は血圧が高くなく、数年前までは、上が100を超えることが滅多になく、最低記録(?)として、上が78(!)なんてことがあったのが、ここ数年はいい感じで数値が上昇していたので、このまま落ち着いてくれればと思っていたのだが、ここへ来て、再び上が100を切ることが多くなり、時々、何だか頭がぼーっとすることも多くなってきたので、ドックの時はどうなるか心配。
前に一度、この状態が続くようなら一度検査を受けた方がいいと言われたこともあるので、さてどうなることやらってところですね。
血圧はすぐにその場でわかるので、水曜日、結果を報告します。

そして人間ドックと言えば、楽しみ(?)なのが、毎年ここで話題にしているこの話
昨年は、レントゲン室の割振りの関係で確認できなかったので、今は果たしてどうなっているのかってところだけど、予想では、九分九厘、まだそのままの気がしています。
最初に確認してから七年、来年で(放送から)十年なので、そろそろ最新のシリーズに変えてもよさそうな気がするのだけどね・・・。

今年は、オプション検診として、初めて「前立腺がん検診」も受けてきます。
42歳になり、体調は良好そのものだけど、万一の備えは必要ですからね。
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ハセスト

2015-07-28 21:06:59 | 函館
先週末のGLAYフィーバーは、コンサート会場である「函館アリーナ」だけでなく、全国から函館にやって来たファンの人達が、メンバーのゆかりの場所を巡るという点でもなかなかの盛況だったらしい。





函館を拠点に展開している「やきとり弁当」で有名なコンビニエンスストアの「ハセガワストア」
函館市民には「ハセスト」の愛称で親しまれています。

写真は近所にある店舗なんだけど、ここは、メンバーのJIROが函館時代からよく通っていたと言うことでファンの間では聖地という位置づけになっているそうで、北海道のローカル新聞でも、お店をバックに記念写真を撮る女性ファンの様子が掲載されていました。

私も、名物の「やきとり弁当」はしばらく食べていないものの、ここの大きな特徴は、その「やきとり弁当」を、オーダーに応じて店内で調理し、いつでもできたてが食べられるということ。
このお店をはじめ、大きな店舗ではイートインコーナーが充実していて、部活帰りの男子高校生なんかが、よく固まって楽しんでいるのを見かけます。
また、弁当だけでなく、やきとりは単品でも販売されていて、他に惣菜類も充実しているなど、コンビニと言うより小さなスーパーといった雰囲気です。


※文中敬称略
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坂の町シリーズ その18

2015-07-27 22:06:47 | 函館



昨日の続き。
「魚見坂」の延長にある坂は、函館市の斎場がある地点で終点を迎えます。





終点で折り返して降りていくと、ここで道が二股に分かれています。
昨日の記事で紹介したルートは、この写真で言うと向かって右側。
なので今度は、左側へと向かって行きます。





途中にこのような建物が。





なるほど検疫所でしたか。
函館(箱舘)は幕末から明治期にかけて、国の主要港だっただけに、このようなことにもしっかりと気を配っていたということですね。

因みにこの建物、今は何に使われていると思いますか?
資料館?ウーン、真っ先に想像しそうなのはその辺かと思いますが、実は、こういうことなんです。
以前から、一度行ってみたいと思ってはいるのだけど、タイミングを逸し続けて今に至っています。

この先には、以前にもご紹介した「外国人墓地」があります。
以前色々とレポートしているので、改めては書きません。こちらをご覧ください。





ここでまた一つ墓碑を紹介。
これは何かと言いますと・・・、





南部藩と蝦夷地の関わりが深いことはこの記事でも触れていますが、こういう場所からも、その一端が窺えますね。





「地蔵寺」という曹洞宗のお寺。
文化年間(1804~1807)あたりから現在地にあったと伝えられる、由緒ある寺院です。





入口にある石塔。
これもまた由緒ありそうな気がします。





「姿見坂」や「常盤坂」の所で、かつてこの辺りが遊郭街であったことに触れましたが、その裏には、こんな悲しいエピソードがあったんですね・・・。





続いてこちらは・・・。





なるほど、そういう人物がいたんですね。
現在では不適切とされている単語が入っているので、これ以上はコメントしませんが。





そして再びここへ戻ってきました。
このコースを歩いたのは初めてだったので、新鮮な発見があって楽しかったです。
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坂の町シリーズ その17

2015-07-26 21:06:44 | 函館



昨日の続き。
西部地区にある坂のうち、もっとも西にある「魚見坂」は、他の坂と異なり、坂道の終点、つまり一番上までではなく、坂道の途中までしかこの名前がついていないのですが、ガイドブックとかにはそこまで細かくは出ていないと思うので、深く調べずに坂巡りに来た人は、その辺がよくわからず混乱するかもしれません。





一枚目の写真を拡大。
一応、この標柱があることで、坂道はまだまだ続くのだけど、「魚見坂」はここが終点ということの表示となっています。





ということで、坂道は続くよどこまでも。Let's go!とまいりましょう。





いきなりの青空で、別な日に撮ったのがバレバレですが、沿道には、函館最古の寺院にして、国の登録有形文化財にもなっている「高龍寺」があります。
ここは見どころ沢山なので、後日レポートします。
と言うか、この坂の記事が順番的に先だと思ったので、既に境内の写真をアップロードして、レポート記事の下書き保存まで終えてるんですけどね。





先へ進むと、道は二つに分かれています。





この先は、有名な「外国人墓地」があるのですが、そこへ行く場合、車の人は左、徒歩の人は右が便利ですよという意味であって、別に、徒歩の人が左に行っても特に問題はありません。
いや、いいんですよ別に。車が来たら来たで、徐行させればいいんですから。(← その意味は、こちらを参照)





と言うわけで、迷わず左へ進んでみました。





函館バスの旋回場。
ここまで路線バスが走っていて、ここで終点となったバスが、旋回して折り返すという流れになっています。

実は小学生の時、札幌市内のバス路線の研究に夢中になっていたことがあり、その頃、札幌市内のこのような場所に何度も足を運んだことがあったので、懐かしく思いました。





因みに中はと言うと、このようなだだっ広い土地でした。





おなじみの外国人墓地を上から失礼して一枚。





外国人墓地の先には、こんな場所もありました。
「陸軍」とありますが、一つの戦争だけでなく、古くは明治初期から第二次大戦中まであるようで、戦死者だけでなく、旧函館陸軍病院に入院中に病死した兵士の墓もあるそうです。





ここから先は、海を見下ろす広大な墓地となっています。





そんな中、インパクトあり過ぎにも程がある真っ赤な墓碑を発見。





なるほど、そういう人がいたんですね。
赤が、「いつわりの無い心」として、日本武道の精髄を表す色だというのは、戦隊シリーズのリーダーがレッドであることにも通じている・・・と思ったのは私だけ?
あ、でもあれか、「赤心」と言うことは、仮面ライダースーパー1の「赤心少林拳」に通じているのか。なるほどなるほど。








さっきの赤い墓碑とは違う場所なんだけど、こんな人達の墓碑も存在しています。
堀川乗経という人物の功績は、こちらをご参照下さい。





この三人の墓碑は、こうして並んで建っています。
一般の方々の墓碑が並ぶ中にあるので、中には入らず、外側からズームして撮りました。





ようやく坂の終点。
この先は、市の斎場になっています。
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