北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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一応プレイバック

2015-06-30 21:32:44 | 日々のもろもろ
気が付きゃ今日で6月も終わり。
全然夏らしい陽気にならず、今日もまた普通に長袖で通勤してました。
先週末なんて、正直、ストーブを点けようかなんて考えが一瞬頭を過ぎるくらいの陽気だったけど、さて7月はどうなることやら。
今日帰宅したら、友人から、一足(二足も三足も?)早い暑中お見舞いが届いていたのだけど、失礼ながら、全然(そういう物を頂く)実感がないというのが正直なところでありまして・・・。

ということで、今日は上半期最後の日ということで、例年と同様、ざっと、この上半期を振り返ってみようと思います。


(1月)
1月のトピックスとしては、下旬に、それまで12月に開催していた「冬の遠足」を、一ヶ月遅らせて、この時期に行ったことがありました。
一泊二日だったこともあり、ロケ地もそれほど遠くへは行かず、都内を数時間かけてグルグルしただけだったけど、ちょうど時期があったこともあり、初めて、新しい戦隊の「プレミア発表会」を観て来ました。
これまでは、DVDの特典映像でしか観たことがなく、しかも、メイキングとかと違って、それほど入れ込んで観ていたわけでもなかったのだけど、そこはやっぱり生の迫力というか、終始圧倒されるものを感じました。
ここ最近の戦隊は、隔年で、ハマる年とそうでない年になっているのだけど、順番から行くと、今年の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」はハマる番。
実際、毎週楽しく観ていられるし、プレミア発表会の場で、「郷ひろみかよ!?」と思ってしまった主題歌も好きになったので、このまま一年間楽しませ続けてくれることを期待してます。


(2月~3月)
家族に関するトピックスとして、娘が無事に中学卒業の日を迎え、高校合格を決めたということがありました。
卒業式の時には、自分の時(26年前)を思い出し、それと重ね合わせながら見ていたりもしたのが、今もって印象的です。


(4月)
仕事の話だけど、またまた一年で異動となり、三年前、江差へ発つ前に所属していた部署へ戻ることとなりました。
同じ部署に二回目の勤務となるのはこれが初で、これまでの異動と違って、半分以上が知っている人と言う環境だったこともあり、入っていくことはスンナリとできたけれど、仕事の方は、だいぶ感覚を取り戻せてきたかなと思いつつも、まだまだ失敗も多く、周りに迷惑をかけっぱなし。
でも、好きでやっている仕事でもあるので、大変な中にも、自分なりの楽しみ方を見出してやっていければそれでいいのかなと思いながら、毎日を過ごしています。


(5月)
毎年恒例のGWの旅行、今年は埼玉県秩父市へ行ってきましたが、その前に、さいたま市岩槻区にある、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選会場として使われたことがある「久伊豆神社」へ行ってきたことの方が、正直な所印象深いです。
最近は、映像を観るだけでなく、かつての挑戦者の方のブログにお邪魔してコメントをさせていただいたりと、これまでとは違った形でウルトラクイズを楽しめているので、これからも、リアルタイムで観ていた頃の思い出を大切にしつつ、新しい楽しみ方も見出していきたい、そんな風に思っています。

そして5月21日は、当ブログが、気が付けば開設10周年を迎えておりました。
御来訪下さる皆様には、今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


(6月)
ウーン、何があっただろう・・・。
函館市内や周辺のレポが多かったので、正直、ここで改めて取り上げるようなことはそれほど・・・。


ということで、明日から7月。
半年後、今年一年を振り返る時に、いい振り返り方ができるような出来事が沢山あることを期待してます。
皆様にとっても、よい半年間となりますように。
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もう一つの碧血碑

2015-06-29 21:34:41 | 渡島・檜山地方
旧幕府軍の戦死者慰霊 箱館戦争の碑、建立140年を記念(北海道新聞


昨日に続いて、箱館戦争関連の話題。

「碧血碑(へきけつひ)」とは、函館八幡宮の側にある、箱館戦争の戦没者の慰霊碑。(七年前に一度紹介してました)
「碧血」とは「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」との中国故事によるもので、箱館戦争の集結後、新政府軍が旧幕府軍戦死者の埋葬を許可しない中、侠客(今で言うやくざ者)の柳川熊吉という人物がこれに異を唱え、打ち首を覚悟しながらも、町中に放置されている遺体を回収。処刑を免れた熊吉は、函館山の山麓に土地を購入して遺体を改葬し、七回忌にあたる1875年に、旧幕府軍の中心メンバーであった大鳥圭介や榎本武揚らの協賛を得て、碑を建てたとされています。

で、リンクさせた記事で取り上げられているのは、言うに及ばず、その函館山の麓にある碑のことですが、実は碧血碑は一つではなく、他の場所にも存在しているのです。
前置きが長くなったけど、今日はそれをご紹介。





場所は、国道227号を函館から江差へ向かう道中にある、厚沢部町の、鶉ダムというダムの展望広場。
光の加減で読み取りにくいと思いますが、「碧血碑」と刻まれています。





現在は、ご覧の通り、雄大な自然によくマッチしたダムとして整備されていますが、ここは箱館戦争当時、新政府軍と旧幕府軍との戦闘の舞台となった、稲倉石古戦場の跡地です。





なるほど、ダムによって水没することになった碑を、この地へ移したということでしたか。





箱館戦争にまつわる場所と言うと、どうしても、昨日紹介した、旧幕府軍・新政府軍が上陸した地や、函館山の麓にある方の碧血碑などが注目されがちだけど、こういう場所もあるのだということに目を向けて、歴史の勉強をしていくのも楽しいものです。
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北海道夜明けの地

2015-06-28 19:43:02 | 渡島・檜山地方
日本史の授業で出てきた「戊辰戦争」という戦争の名前をご記憶の方も多いと思います。
1868年(明治元年)1月3日、京都の「鳥羽・伏見の戦い」に端を発したこの戦争は、江戸を経て次第に北上を続け、ついには蝦夷地が舞台となっていきました。

同年8月19日、徳川家の処遇に不満を抱いていた旧幕府海軍副総裁榎本武揚率いる艦隊は、東北諸藩の救援のために江戸を脱出しましたが、東北諸藩(奥羽越列藩同盟)が崩壊したため、目的地を蝦夷地に変更。10月20日、榎本一行は、既に開港していた箱館での戦闘を避けるため、渡島半島のほぼ真ん中、内浦湾に面した鷲ノ木という地に上陸。ここに、旧幕府脱走軍と新政府軍の戦い、「箱館戦争」が幕を開けることとなりました。





その現場は、函館と札幌を結ぶ国道5号に面した、森町の鷲ノ木地区。
国道に、こんな案内看板が設置されています。











史跡に指定されている公園の一角に、このような碑が設置されています。





「上陸の地」とありますが、この碑の先は、ご覧の通り民家が点在しているうえ、現在はJR函館本線が走っているため、正直、「上陸の地」と言われてもピンとこない部分もあります。








公園の一角には、戦没者の慰霊碑も設置されています。

かくして蝦夷地に上陸した榎本一行は、10月26日に五稜郭を占領し、11月1日、榎本が五稜郭に入城。12月には蝦夷全島平定が宣言され、「蝦夷共和国」を樹立し、榎本は総裁となりました。

しかし、蝦夷地を占領された新政府軍も、黙って手をこまねいていたわけでは決してなく、蝦夷地奪還の準備を着々と進め、1869年(明治2年)4月6日に、青森から蝦夷地へと出発。9日に、日本海に面した乙部に上陸しました。





ということで、次に紹介するのは、その新政府軍が上陸した場所。
江差の隣、乙部町の中心部に、このような名前の通りが整備されています。








通りを進んで海へ向かうと、このような幟が。








そう、ここが、新政府軍の上陸地です。

新政府軍は、上陸後、まず江差を制圧し、その後、厚沢部~大野(現北斗市)を経て箱舘へ向かうに当たり、木古内を進攻する隊と松前を進攻する隊とに分かれて箱舘を目指し、5月11日、箱館総攻撃が開始されます。
旧幕府脱走軍の陸軍は各方面で相次いで敗退し、かの土方歳三も、この戦いで戦死しています。(土方が最期を遂げた場所がこちら

戦いは熾烈を極め、16日には、千代ヶ岡陣屋(毎年ファイターズ戦が開催される「函館オーシャンスタジアム」の側)で徹底抗戦を続けていた中島三郎助親子らが戦士(その場所がこちら)。翌17日に、榎本らは新政府側に降伏し、翌18日に五稜郭が新政府軍に明け渡されたことで、鳥羽・伏見の戦いに端を発した戊辰戦争が終結することとなりました。





官軍上陸の地の側は、ご覧の通り、漁港として整備されています。
ごく普通の平穏な光景ですが、ここが「北海道夜明けの地」とされ、現在に至っていることの意味は、しっかりと噛みしめねばなるまいと考えます。
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一度見てみたい!

2015-06-27 20:30:48 | 函館
今日の「天才!志村どうぶつ園」、志村園長と犬のちびが函館に来ていたということで楽しみにしていたが、少々ショックなことが。
予告映像では朝市ばっかり映っていたのだけど、五稜郭公園にも来ていたとは・・・!
五稜郭公園、今のアパートから徒歩で15分くらいなので、週末はよく散歩しているのに、いつ来てたんだろう・・・、(志村さんに)お会いして、「子供の頃、『♪カラスの勝手でしょ~』好きでした!」って言いたかったなあ・・・(笑)

それはそれとして、映像中でこんなキャラが出てきました。








前にも一度紹介しているのだけど、五稜郭限定の非公認ゆるキャラ「ごっしー」。
看板だけで、実物は見たことがないのだけど、映像で初めて実物を見ることができました。
「イカール星人」と違って知名度はまだまだみたいだけど、全国ネットで登場したのを契機に、人気、知名度が上がってくれるといいのになと思います。

でもって、こちらの記事。
全て昨年の出来事だけど、今日の放送でも出演された、貸しボート店の店主さんが紹介されていました。
これからも週末はちょくちょく出没するので、一度生で実物を見てみたいです。
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もう一つの新駅

2015-06-27 16:32:13 | 渡島・檜山地方



いつも新函館北斗駅ばかり紹介しているけれど、来春開業の北海道新幹線では、もう一つ、道内に駅ができるのです。
それが、この木古内駅。
こちらも、もう外観が出来上がって、後は内装の整備ということになるのだろうと思います。

先日の「ブラタモリ」でも紹介されてましたけど、皆さんご覧になりましたか?

江差に住んでた二年間は、ここに車を停めて、青森や東京へ列車で向かうことが何度もあったけど、そんな思い出の場所が今後どんな風に変わっていくのか、新函館北斗駅共々、注目していきたいと思います。
参考までに、木古内駅周辺のレポをリンクさせておきます。
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