今週はプライベートではなく仕事での帰省で、仕事の荷物もそれなりにあるので、本は文庫本1冊しか持って来ていないのだけど、そうなると、必然的に手が向くのが、自宅に置いてある、例えばこういう本。
昭和62年(1987年)の、「第7回高校生クイズ」の本。
当時中学2年生だった私が、二年後の出場を決意し、熱心に何度も繰り返し見ていた、思い入れの強い回です。
で、今日の話題は、この回の北海道大会の第1問。
「全道338校(当時)の高校の校歌に一番多く出てくる色は、゛青春真っ只中!゛の『青』である(YESorNO)。」
正解はNOで、一番多いのは「緑」なんだそうなんだけど、ならば私の母校はどうだろうと思って思い出してみたところ、確かに、二番の歌詞に、「緑」がありました。
で、「青」は確かなかったなあと思ったのだけど、念のため卒業アルバムを開いてみたら、ありました。それも、ズバリ「青春」という表記が。
なんで最初に思い出せなかったかというと、表記は「青春」でも、読み方が「せいしゅん」ではないから。
それも、一番が「ろまん」、二番が、「青春き」と書いて「わかき」、そして三番は「とも」。
いかに卒業から30年とはいえ、そりゃ思い出せませんわ。
他に面白いと思ったのが、「紫」があったこと。
「紫雲」という単語なんだけど、「紫」はなかなかないかもですね。
因みに、中学の校歌には、もっとレアではと思われる、「紺」がありました(「紺碧」という単語)。
色々あって面白いです。