もう17年も前の話だけど、「第15回アメリカ横断ウルトラクイズ」で、こんな問題が出題されていた。
「大切な時に間に合わないことを花に例えていう言葉。『十日の菊、六日の何』?」
答えは「菖蒲(あやめ)」。
9月9日の菊の節句と、5月5日の端午の節句を基準に考え、9月10日や5月6日に咲いても、肝心のお祝いは既に終っていることから言われるようになった言葉らしい。
この問題、答えは「菖蒲(あやめ)」だけでいいところ、答えた挑戦者は、「十日の菊」を聞いた段階でボタンを押して、「六日の菖蒲」と答えていたのだけど、この「六日」って、皆さんは何と発音されるでしょうか?
番組の中で、その挑戦者は、「むゆか」と発音していたのだけど、確かに、そういう風に発音する地域もあるということは聞いたことがある。(因みに、その挑戦者は三重県のご出身)
私は、日頃は「むいか」と発音するけれど、「むゆか」という発音もあるということは知っていたので、特段違和感は持っていなかった。
しかし、今日、これに関して、今まで聞いたことのない発音を耳にした。
仕事で、ある小さな事務所へお邪魔していた時のこと。
「もしもし~、来月『むよか』のことなんですけど~」
と電話で口にしていた人がいたのだけど、聞き間違いじゃなければ、その人は、確かに「むよか」と発音していた。
これを聞いて、「む、むよか?そんな発音もあるの?」
って、咄嗟に思ってしまった。
函館は、北海道の他の地域とは違って、方言とまではいかないまでも、独特のイントネーションが言葉遣いが根付いている地域で、私も、7ヶ月生活していて、少しばかり、函館っぽい喋り方をするようになったと言われることもあるのだけど、この「むよか」という発音は、目から鱗というか、物凄い発見をしたような印象を強く持った。
ひょっとして、函館以外でも、どこかそういう発音をしている地域があるのかなと思うと、本当に、言葉って面白いものだなあと思います。
「大切な時に間に合わないことを花に例えていう言葉。『十日の菊、六日の何』?」
答えは「菖蒲(あやめ)」。
9月9日の菊の節句と、5月5日の端午の節句を基準に考え、9月10日や5月6日に咲いても、肝心のお祝いは既に終っていることから言われるようになった言葉らしい。
この問題、答えは「菖蒲(あやめ)」だけでいいところ、答えた挑戦者は、「十日の菊」を聞いた段階でボタンを押して、「六日の菖蒲」と答えていたのだけど、この「六日」って、皆さんは何と発音されるでしょうか?
番組の中で、その挑戦者は、「むゆか」と発音していたのだけど、確かに、そういう風に発音する地域もあるということは聞いたことがある。(因みに、その挑戦者は三重県のご出身)
私は、日頃は「むいか」と発音するけれど、「むゆか」という発音もあるということは知っていたので、特段違和感は持っていなかった。
しかし、今日、これに関して、今まで聞いたことのない発音を耳にした。
仕事で、ある小さな事務所へお邪魔していた時のこと。
「もしもし~、来月『むよか』のことなんですけど~」
と電話で口にしていた人がいたのだけど、聞き間違いじゃなければ、その人は、確かに「むよか」と発音していた。
これを聞いて、「む、むよか?そんな発音もあるの?」
って、咄嗟に思ってしまった。
函館は、北海道の他の地域とは違って、方言とまではいかないまでも、独特のイントネーションが言葉遣いが根付いている地域で、私も、7ヶ月生活していて、少しばかり、函館っぽい喋り方をするようになったと言われることもあるのだけど、この「むよか」という発音は、目から鱗というか、物凄い発見をしたような印象を強く持った。
ひょっとして、函館以外でも、どこかそういう発音をしている地域があるのかなと思うと、本当に、言葉って面白いものだなあと思います。