昨日の日記で書いた「今日の予定」
メールで予想してくれた方がいたんだけど、答えは・・・、
(私信)Mさん予想ありがとう。正解です!
そう、これを観に行くことでした。
「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」
DVDが3月にリリースされるとはいえ、シンケンジャーの最後の活躍とあっては、銀幕で観ないわけにはいかないでしょうということで、何と、札幌まで行ってきちゃいました。
まず、入場券を買う際、ちょっとビックリしたことが一つ。
カウンターで「今日は大人の方は1,200円です」と言われ、一瞬、「えっ?ひょっとして『大きいお友達』は割引なの?」って思ったけど、よくよく考えたらそんなわきゃない。
全部の映画において、割引が実施されていたのでした。(笑)
観ての感想だけど、数日前に観に行った友人が、日記の中で、「想像を上回る面白さ」と評していたので、かなり期待して行ったところ、そのとおり、本当に面白かったというのが正直な実感。
以下、印象に残った点を幾つか。
まず、冒頭の、丈瑠とアラタの初対面のシーン。
昨年の「VSゴーオンジャー」では、初対面のゴーオンレッド=走輔を「素人」と見下し、険悪な雰囲気を強く出していた丈瑠が、アラタをすんなりと受け入れたのは、いい意味で予想外の展開。
観る前は、きっと今回も、走輔との時みたいに・・・と思っていたのだけど、これはやっぱり、真の志葉家当主となって、人間的にも成長したってことなのかな?
そして、外道衆の再侵攻の報せを受けて、次々と舞い戻ってくる家臣達。
熱くて空回り気味の流ノ介、ゴセイジャー達に対してカッとなりやすい一面を見せた千明、天然で、モネ曰く「全然話が通じない」ことはなど、その相変わらずぶりは、観ていて本当に面白かった。
中でも一番笑えたのが、源太の寿司の味が、依然として「普通」と表現されたこと。
一体あんた何しにフランスまで修行に行ってたのって。
今回の敵は、倒されたドウコクの遺志を受け継いだと豪語する「血祭のブレドラン」。
普通に考えると、「何でそうなるの?」って気もするが、テレビ本編で、ブレドラン=ブラジラの謎を知った今となっては、ごく自然に受け入れられた気がする。
また、「ブラジラ」という名前に慣れたせいもあってか、「ブレドラン」という名前が何だか懐かしく感じられたし。
圧巻は、クライマックスの戦闘シーン。
名乗りの後、「♪チャンチャンバラ チャンバラ~」とシンケンジャーの主題歌が流れ始めた時は、本当に応援し続けてきてよかったって思いが強くなって、感動してしまった。
本当、最高の主題歌ですよこの曲は。
大体そんなところだけど、「何でそうなるの?」と思ったシーンもあった。
昨年の「シンケンジャーVSゴーオンジャー」でゴセイジャーが初登場したのに続き、今年もまた、新戦隊であるゴーカイジャーの顔見せシーンがあったけど、ただ登場するだけならともかく、シンケンジャーの最終回でも死ななかった骨のシタリに、何でゴーカイジャーがとどめを刺す必要があるんだろう?
これは本当に解せなかった。
もっとも、あれで本当にシタリが死んだのかどうかも怪しいけどね。
他にも色々と思ったことはあったけど、時間をかけて札幌まで観に行った甲斐があったということは言えると思いました。