北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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2月29日に思うこと

2024-02-29 19:52:56 | 日々のもろもろ

今日は4年ぶりの2月29日。

今週は特別忙しくはないけれど、時間の経つのが早いような遅いようなよくわからない不思議な感覚で、正直、何となく今日が金曜日のような気もしていますが、この後、録画していた「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」を見るので、それで、今日が木曜日だということを改めて実感するんだろうなと思います。

そういえば、先日の「イチモ二!」だったか「イチオシ!!」だったか忘れたけれど、2月29日生まれのお客さんに対する割引キャンペーンをやっている飲食店が紹介されていて、しかもその割引は、本人だけでなく同伴者も対象ということで、オクラホマ河野君が「(2月29日生まれという)小学校の同級生に連絡取ろうかな」なんてことを言っていましたが、私の友人知人、同僚、親戚では、2月29日生まれという人は、恐らくいないと思います。

皆様の周りではいかがでしょうか。

 

明日から3月。詳細はもう少し(1週間後くらい?)したら書こうと思うけれど、今年は異動(引っ越し)を控えているので、札幌で過ごすのもあと1か月。そう考えると少し寂しいけれど、今回は、今住んでいるのが自宅なので、これまでと違って、住まいを空にしての完全な引っ越しではなく、むしろ半分くらいは置いていくので、これまでと比べると労力は少なくて済むかもしれない。

もっとも、荷物はそうでも、引っ越しに伴う諸手続きはこれまでと同じだけあるので、しっかり抜かりなくやらねばと思っています。

残り1か月。残務整理も色々あるので、公私共に悔いなく過ごして、気持ちよく新天地へ迎えればと思います。

 

 

 

全然話は変わるのだけど、12月に↑の動画を紹介したときの記事で、「『よつば乳業』さんの『バターミルクヨーグルト』を今度買って食べたい」と書いていながら、まだ食べていなかったのを思い出したので、先週末、近所のスーパーで買ってきました。

 

 

毎年恒例の話題を二つ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今日は全国的に12月1日。今年もこの日がやってきました。毎年恒例の「あの話題」を記事にする日が。目標達成なるか?-北の風に吹かれて~独り漫遊記~12月になりました...

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バターは決して苦手ではなく、むしろ好きなんだけど、健康を考えて、あまり濃すぎるのもなあということは日頃から意識していましたが、「バター」と「ミルク」ではむしろ「ミルク」の方が優っている感じの、さっぱりとした味わいでした。

これはぜひ、また買って食べたいと思います。

 

 

よつ葉 | 北海道バターミルクヨーグルト

ミルクがおいしいから、ヨーグルトがおいしい。素材そのままでおいしいから、香料は不使用。それが本当の贅沢。乳原料は、100%北海道産。ミルクのおいしさにこだわり抜いた...

北海道のおいしさを、まっすぐ。よつ葉

 

 

「レアチーズ仕立て」ってのがあるんですね。

レアチーズは大好物なので、近いうちに買って食べますよ。

 

 

市内の某ショッピングセンターの入口に、こんな可愛らしい雪の作品が展示されていました。

もうすぐ春なので、貴重だなと思って写真に撮りました。

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二人の文学者生誕の地

2024-02-28 20:01:08 | 札幌

 

 

雪が降る前の写真ですが、札幌の中心部をブラブラしていて見つけたものを紹介します。

先日紹介した、アクリル製フードの付いた信号機・・・ではありません。

 

 

ビルの前に、何やら小さな看板のようなものが。

 

 

以前も紹介したことがありましたが、札幌の中心部では、札幌にゆかりの文学者の生誕の地に、そのエピソードを記した解説板が設置されているのを多く見かけます。

 

 

文学者生誕の地 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

札幌の街中を歩いていると、ビルや住宅街の一角に、見落としてしまいそうな小さな解説板があることに気づかされることがあります。例えばこちら、大通公園に面した、「丸井...

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「船山馨」という文学者は、大正3年(1914年)に札幌で生まれ、戦前に「北国物語」「三月堂」という著作で2年連続芥川賞の候補となり、注目を集めました。

戦後になり、しばらく表舞台からは遠ざかっていましたが、昭和42年(1967年)に「北海タイムス」という地方紙に発表した歴史ロマン「石狩平野」がベストセラーとなり、「小説新潮賞」を受賞して、表舞台への復活を果たしました。

その後は新聞小説を主として精力的に作品を発表し、多くの作品がテレビドラマ、舞台化され、「国民ロマンの巨匠」の異名を取り、昭和54年(1979年)には「北海道新聞文化賞」を受賞するなど活躍しましたが、同56年(1981年)に亡くなり、現在はこうして、その功績が語り継がれています。

 

 

 

 

続いてもう一人、先程の船山馨氏は、名前ぐらいは聞いたことがあったと思うのだけど、こちらの「島木健作」という文学者のことは全く知りませんでした。

明治36年(1903年)に札幌で生まれた島木氏は、北海道拓殖銀行や北海道大学付属図書館に務めた後に東北大学法学部選科に入学しましたが、後に学業を捨てて、香川県の農民組合で農民運動に参加し、昭和3年(1928年)の「3.15事件」(時の田中義一内閣が、日本共産党などの関係者千数百名を、治安維持法違反の容疑で一斉検挙した事件)で検挙、起訴されました。

その後、所謂左翼的思想からの転向声明をし、農民運動などプロレタリア文学、転向問題などを扱った作品を多く残しています。

 

 

こんな感じで、それまで殆ど(全く)知らなかった人物にゆかりの地があることを発見し、その功績の一端に触れるというのも、私の趣味である町ブラの醍醐味というか、魅力の一つだと思っています。

こういう活動を、自分なりにではあるけれど、今後も続けていきたいと思います。

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栄町

2024-02-27 20:06:11 | 札幌

 

地下鉄東豊線の東区側の起終点である栄町駅。

「栄町」というのは、東区に実際にある行政地名で、正式なエリアは↓のとおりです。

 

 

なんだけど、見てのとおり、地下鉄の駅は、このエリア内にはありません。

こういうことそれ自体は、札幌だけでなく、全国各地に結構見られるのかもしれないけれど、札幌の「栄町」というのは、宅地化の進行により、「条」「丁目」が付される中で徐々にそのエリアが狭まっていた歴史があり、元々は結構広いエリアを指す地名でした。

 

 

正確な地図とかを見つけられたわけではないので、違いはあるかもしれないけれど、現在も「栄○○」を冠する学校や各種施設が残っているエリアを一括りにしてみると、大凡の「栄町」のエリアは、赤の点線で表示された現在の「栄町」だけでなく、赤の実線で記したエリアまでが範囲になるような気がします。

緑色の丸が地下鉄栄町駅、オレンジ色が、私が卒業した「栄中学校」と「栄北小学校」、そして紫色が、小学校から中学校にかけて住んでいた辺りですが、このエリアには、小学校だけでも、「栄」の付く学校が全部で7つもあり、中学も、「栄」の付く学校は3つあるということで、このことだけでも、相当広いエリアを指す地名であることがわかると思います。

 

元々この地域は「烈々布(れつれっぷ)」と呼ばれていましたが、昭和30年(1955年)3月、当時の札「幌村字元村」が札幌市に合併される際、同村の一部だったこのエリアに「栄町」という地名が付されました。

「栄町」という名前は、札幌にも多いアイヌ語由来のものではなく、地域の発展と繁栄を期待する意味から付けられたものですが、昭和63年(1988年)の東豊線開通以後も更に宅地化が進み、発展を続けています。

離れてから35年も経ちますが、思い出深いエリアであることに変わりはないので、今後とも変わらないままいてほしいと思います。

 

ところで、地名で「栄」と聞くと、名古屋市の繁華街を思い浮かべる人が多いと思います。

こちらの由来はどういうことなんだろうと思って調べてみましたが、明暦時代(1655年〜1658年)、当時あった「栄村(「さこむら」と読んだとのこと)」の住民がこの地で商売をするようになり、「栄町」と呼ばれるようになったというところまで遡るそうですが、このとき、読み方として、「さこ」より「さかえ(る)」の方が縁起が良いので、栄を「さかえ」と読むようになったという経緯があるそうです。

明治期になり、「名古屋市栄町」という地名になり、ほんの短い間「栄区」という区もあったそうですが、やがて昭和41年(1966年)~同44年(1969年)に住居表示が実施され、現在の「名古屋市中区栄○丁目」となって、現在に至っています。

名古屋の栄地区は、一度出張で行ったことがあり、名物の味噌カツを食べてきましたが、プライベートで行ったのは実に19年も前になるので、またゆっくり歩いてみたいと思っています。いつかまた旅行を実現させたいです。

 

 

名古屋にて - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今日は名古屋に出張。夕食は、名古屋グルメの一つ、味噌カツ。名古屋グルメは色々あれど、今日はこれが食べたいと思ってました。中部国際空港セントレアの利用は、十二年ぶ...

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夏の終わりの旅日記 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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ドーナツのお店

2024-02-26 20:14:16 | グルメ・スイーツ

 

しばらく新規開拓のお店を紹介していませんでしたが、久しぶりに、美味しいスイーツのお店に行ってみました。

 

 

中央区北8条西23丁目、エリア的には「桑園」の一角にある「MILK DO dore iku?(ミルクドドレイク)」さんというお店。

昨年2月にオープンした人気のドーナツ専門店です。

 

 

自宅からも離れていて通勤経路でもないのだけど、フレックスタイムで16時に退庁した日に、晴れていたので歩いて帰ろうと思い、少し寄り道して寄ってみました。

平日の16時台ともなると、人も商品も少なく、店内は御覧の状況でしたが、土日だと、開店前から行列のできる人気店です。

 

 

 

美味しそうなドーナツが沢山揃っています。

生地自体がふわっとしていてとろけるような軽い食感のドーナツを指す「生ドーナツ」が、こちらのお店の売りです。

 

 

 

時間帯が時間帯なので残りも少なくなっていますが、人気No.2の「自家製カスタード」を購入しました。

 

 

仲良く勢揃いしている、道内民放各局のマスコットキャラクター。

何度も紹介していますが、左上がHBCの「もんすけ」、左下がUHBの「みちゅバチ」、右上がSTVの「どさんこくん」、そして右下が、我らが「onちゃん」(HTB)です。

オープンから1年の間に、テレビやラジオなど、多くの番組で紹介されているそうです。

 

 

ということで、購入した「自家製カスタード」。

 

 

こんな風に、まるで尻尾のようにちょろっとクリームが出ているのがいいですね。

さりげない自己PRのようで、これだけで食べてみたいと思えます。

 

 

生地のふわふわ感もさることながら、クリームの方も、甘さは適度な感じで、全体的にとても食べやすくて美味しかったです。

これを食べただけでも、お店の人気の理由が分かるような気がしました。

 

先程、道内各局のマスコットキャラクター勢揃いの写真を載せましたが、私はこちらのお店は、HBCの「今日ドキッ!」で知りました。

UHBは、恐らく平日夜の「みんテレ」かと思います。「発見!タカトシランド」でも、そのうち紹介されるんじゃないかなあと思っていますが、まだ紹介されていません。

そういえば、「タカトシランド」は、昨年、札幌圏を離れて旭川でロケをしていました。以前も、安平町や苫小牧市でロケをしたことがありましたが、この辺はギリ札幌圏とも言って差し支えなさそうなので、実質的には、旭川が初の札幌圏以外だったのではないかと個人的には思っています。

これからもどこか札幌圏以外でロケをすることがあるのかな。札幌を離れる予定なので、その辺が気になっています。例えば・・・(もう少ししたら、この先が書けると思います)。

 

 

 

こちらは、お店には行っていないのだけど、自宅近くのスーパーマーケットで臨時販売をしていた、豊平区平岸のドーナツ屋さんの商品。

 

 

プレーンとどっちにしようか迷ったけれど、シナモンを購入しました。

サクッとした食感で美味しかったです。

いつかお店の方にも行ってみたいと思いました。

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月光仮面と謎キャラ

2024-02-25 15:57:44 | 気になるコト

 

何度か紹介していましたが、HTB土曜日朝9時30分からの「イチモ二!」第2部では、オンエア後に、「反省会」と称した、出演者によるトークが収録されて、HTBの公式YouTubeにアップされています。

毎週とっても楽しみにしているのだけど、何々、昨日2月24日は「月光仮面登場の日」というんですか!

日本のヒーローものの元祖ということで、放送が開始された日がこういう風に紹介されるようになっているんですね。

それならば、毎年7月17日が「ウルトラマン登場の日」、毎年4月3日が「仮面ライダー登場の日」として紹介されることはあるんだろうかと思いましたが、どうなんでしょうね。意識して言ってみようかな。

 

 

誰でしょう? - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

函館の中心部、「大門」と呼ばれるエリアの一角に、こんな像が設置されている。何だと思って近づいてみると・・・、そう、御存知日本のヒーローの元祖、あの「月光仮面」の...

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月光仮面といえば、札幌では残念ながらあまり知られていないようなのだけど、原作者である川内康範さんが函館の出身ということで、函館の中心部「大門」と呼ばれるエリアに、月光仮面の像が建てられています。

月光仮面は、昭和32年(1957年)にラジオドラマとして放送された後、翌年の2月24日に、国産初の連続テレビドラマとして放送が開始され、最高視聴率67.8%を記録するなど大人気を博しました。

この像は、昭和47年(1974年)9月に、川内さんが小学校時代によく遊んだ思い出の地に恩返しの意味を込めて、川内さんご本人から函館市に寄贈されたものです。

思い出したように記事にしたネタなので、リンクした記事に書いたことのおさらい的にさらっと書いただけでになってしまいましたが、この像に関しても色々と秘められたエピソードがあるようなので、そう遠くない先に(4月以降)、紹介できればと思っています。

 

 

ところで、先程の「イチモ二!反省会」に、どこかで見たことがありそうなんだけど、「誰これ?」と思うような謎のキャラが出ていました。

「ルナちゃん」というそうで、「イチモ二!」のレギュラーで、北海道でモデル、タレントとして活動する「ルナ」さんによく似ていますが、「ル」にアクセントを置いて「『ル』ナちゃん」と発音するのではなく、あの人気女性ユーチューバーさんと同じイントネーションで平坦に発音するそうです。

もしかしたらまた登場するかもしれないので、覚えておきます。

 

                             こちらが「ルナ」さんです。

 

で、HTB関連でいうと、実は似たような方がもう一人いましてね。

 

 

「イチモ二!」MCの土屋まりアナに似ている気もしますが、土屋アナのお友達の「マリちゃん」だそうです。

こちらも、土屋アナを「まりちゃん」と呼ぶときは、「ま」にアクセントを置いて「『ま』りちゃん」と発音しますが、この方も、「ルナちゃん」と同じイントネーションで平坦に発音するようです。

HTBはこういうキャラ付けが面白いです。

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