北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ダイヤルする

2011-06-30 23:14:23 | 日々のもろもろ
上半期最後の今日は、久しぶりに、行きつけの店に飲みに出た。
忙しさにかまけてしばらく顔を出してなかったので、ママにも心配されちゃってたようなんだけど、お蔭様で何とか元気ですということで。

今日も色々な話に花が咲いたけど、結構盛り上がったのが、昔ながらのダイヤル式電話の話。
常々、最近の若い人には全く馴染みがないんだろうなあと思っていたけれど、やはり最近の若い人や子供達は、ダイヤル式の電話を見て、それが何かわからないという人も多いらしい。

そういう話を聞くと、正直「あーそうなんだ」って思ってしまうけど、ここで、面白いと思ったのが、電話をかける際に用いる「ダイヤルする」という表現。
確かに、今では、携帯電話は勿論のこと、固定電話でも、ボタン式(少し古い言い方だと「プッシュホン」)が主流になってきているけれど、私より少し下の世代ぐらいまでだったら、ここでいう「ダイヤル」というのは、数字の書かれた小さな穴に指を入れて回す、あれを思い浮かべることが多いと思われるので、ダイヤル式電話がどんどん姿を消す一方で、「ダイヤルする」という言葉は依然として使われ続けているというのは、なかなか興味深い話だなと思った。

そして、もう一つ「なるほど」と思ったのが、ダイヤル式電話の、数字の並び順の理由。
ご存知のとおり、ダイヤル式電話では、1から0までの数字が反時計回りに並んでいるけれど、なぜそういう配置になっているかの理由の一つに、緊急時、例えば110番をかける際、パニックにならずに落ち着いていられるよう、あえて1と0を離して、かける側に緊張感を持たせようというのがあるらしい。
店の女性が別なお客さんから聞いた話ということで、真偽の程は確認していないけど、これはなかなか説得力のある理由だなと思った。
確かに、110番や119番をダイヤルする(あっ、また使った!)時って、なかなか冷静さを保てずについ押し間違えてしまいかねないけれど、回すべき数字の位置が離れていると、しっかりと確認してから回すことが求められる関係で、緊張感を持続させることにも繋がるというのは、確かにそのとおりかもしれないなと思いました。

因みに、私が最近印象に残ったダイヤル式電話は、3年前に泊まった、美唄という市のホテルにあった緑色の電話。
仕事でお邪魔するお宅で見かけることもあるけど、ホテルの部屋に置かれ続けているというのは、なかなかポイントが高いなと思いました。
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上半期プレイバック

2011-06-29 20:27:58 | 日々のもろもろ
あと一日あるけど、今日は、今年上半期の総括。

上半期かぁ・・・。忙しかった記憶しかないな正直言って。
2月後半ぐらいから、これでもかってなくらいあちこちに出張してたし、今だって、今日はたまたま早いけど、帰宅が22時を過ぎるのが当たり前になってきちゃってるし。

昨年から、幾つもの記事の中で、「来年(今年)は函館に残りたい」と書き続けてきて、その希望が叶ったのは、正直嬉しかった。
函館に来て丸三年だから、本来なら、異動候補に挙がってもおかしくなかったのだけど、それが残留になった理由は、今担当している案件を集中処理して、何としても片付けることという至上命題を与えられたから。
色々と言いたいこと、不満なこともあるのが正直なところだけど、希望が叶って今ここにいるわけだし、今やっている案件も、他の誰にも譲れないというプライドもあるので、まずは来年三月まで、しっかりとやろうと思う。
でももし片付かなかったら・・・、来年、五年目もありってことなのかな?
函館は好きだから、それはそれでいいのだけど、ちょっと微妙かも?

仕事の話はこれぐらいにして、次はプライベート。
上半期は、2月に青森県に行き、GWには愛媛県に旅行してきたけど、特に印象に残ったのは、津軽鉄道の「ストーブ列車」

昔懐かしい石炭ストーブを車内に据えたレトロな車両もさることながら、太宰治ゆかりの地である金木町も、小さな町ながらも、印象に残る風景が多くて、しっかりと目に焼きついている。
金木を散策したあとは、最北端の私鉄駅である津軽中里駅にも行ってきたけど、ここは、ぜひ時間を作って、もう一度行ってみたい。
理由は、駅の中で上演されている、地元ゆかりの人形劇が観たいから。
2月に行った時は、既に上演時間が終っていて、代わりに、そのキャラクターによる地元紹介の映像が流れていたんだけど、それを観たら、人形劇そのものを観たいという気持ちが凄くするようになった。
多分秋になると思うけど、時間を作って、また行ってきます。

GWの愛媛県では、松山市内を走る「坊っちゃん号」と道後温泉、松山の次に行った、大洲市のレトロな街並みが印象的だった。
「鯛めし」を初めとするご当地グルメも美味しかったし、バタバタしながらも楽しい時間を過ごせました。

その他上半期のトピックスとしては、仮面ライダー40周年と、スーパー戦隊35作記念に接することができたことが大きい。
特に、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」は、二回も観に行ってしまった。
ゴーカイジャーも仮面ライダーオーズもどちらも面白いけど、オーズはあと2ヶ月で終っちゃうのが寂しいところですけどね。

そんな感じかな上半期の出来事は。
世相では、東日本大震災という悲しく辛い出来事があったけど、下半期は、少しでも明るいニュースが増えることを祈りたい。
自分も、7月以降も忙しい日が続くけど、その分充実した日々を過ごせればと思います。
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ビジネスホテルの夜

2011-06-28 19:42:38 | 日々のもろもろ
今日の出張は、函館から車で四時間半ほどの、「日高町」という町。
小さな町のビジネスホテルということで、室内設備には余り期待はしてなかったけど、バスとトイレが、同じ一角じゃなくて、ドアで仕切られているのが、私にとってはポイントが高い。
バスルームの石鹸とシャンプーは使いきりの小さいのしかないけど、一泊なので、そこは…ね。

今夜は、面白いテレビもなさそうで、昨日も22時まで残業していたから、早く寝ようかなと思うけど、最近、NHKの「ニュースウォッチ9」に出ている気象予報士さんがちょっと気になってるので、お天気コーナーの時刻にはテレビの前に座っているとしよう。
最近は、一応、その時刻には帰ることを目標にはしているんだけど、なかなか難しいんですよこれが。(^^;
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どうして・・・?

2011-06-27 23:15:48 | 気になるコト
神戸学院大生が飲酒死亡…大学側、強要認め和解(読売新聞) - goo ニュース


どうしてなくならないんだろうこういう事件って。
私が大学に入学した時も、別な大学で起こった事件について注意喚起がされてたけど、結局のところは、「その場が盛り上がればいい」「皆が同じように飲んで当たり前」という、浅はかな考えしか持てず、かつ、自分に置き換えて考えることのできない、私に言わせれば「哀れ」な人間が起こす悲劇ということなんだろう。
大体、600mlを強要って・・・、信じられないにも程がある。

うちの職場でも、私が入った頃は、先輩に強要されれば断れない雰囲気があった。
実際私も、重症にはならなかったけど、飲まされて潰れたことも、一度や二度じゃなかった。
最近はそういうこともなくなってきているようだけど、たまに、「潰す側」に回ったことがあるらしい人が、酒の席で、「誰々が潰れた」というような話を、面白おかしく話しているのには、時として人間性を疑ってしまうこともある。
別にひがみじゃないつもりだけど、そういう人に限って、仕事上の評判は上々というのが、私にとっては何とも不思議。

喫煙には厳しくても、飲酒にはまだまだ寛容な今の日本。
酒は楽しく飲むという基本に立ち返り、こういう悲劇が二度と繰り返されないことを願いたい。
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六人目の仲間

2011-06-26 19:34:46 | 特撮作品鑑賞
(今週の海賊戦隊ゴーカイジャー)

OPで、ワルズ・ギルの声のクレジットがなかったので「おや?」っと思ったけど、そうでしたか、渾身の作戦が失敗してショックが大きかったですか。
でも、「いない方が静かだ」なんて、言ってくれますねえダマラスさん。
つい本音がポロリって奴なんだろうけど、ひょっとして、今後に繋がる伏線・・・ってのは考えすぎかな?

今週は、「爆竜戦隊アバレンジャー」から、アバレキラー=仲代壬琴が登場。
最初に話を聞いた時は、「二回も死んだ(アバレンジャー第48話と、「デカレンジャーVSアバレンジャー」)のに何故?」って思ったけど、なるほど、死線を彷徨う鎧に語りかけるということでしたか。

鎧が夢の中で壬琴達と遭遇するシーンで、壬琴が言っていた「俺の知り合い」というのは、恐らく、アバレンジャー第1話で、子供を助けようとして瓦礫の下敷きになった、アバレッド=伯亜凌駕のことを指してるんだと思う。
放送当時、凌駕が瓦礫の下敷きとなるそのシーンは、「帰ってきたウルトラマン」第1話で、ウルトラマン=郷秀樹が同じような目に遭うシーンへのオマージュであるとして話題になってたけど、個人的には、今週の凱の方が、あの時の郷に近いような気がした。
あの時は、ウルトラマンと同化したことで郷が死の淵から舞い戻り、目を覚ますというシーンだったけど、今回の鎧も、壬琴からゴーカイセルラーとレンジャーキーを与えられたことで、何事もなかったかのように目を覚ますという、そっくりと言えばそっくりなシーンだったので、その点が凄く印象に残った。

後半、マーベラスから仲間と認められ、共闘する鎧。
シンケンジャーにゴーカイチェンジするシーンで、「顔に漢字が書いてある戦士」ということで、「超力戦隊オーレンジャー」のキングレンジャーにチェンジしちゃうというのは、ある意味お約束かな?
戦いのさ中、鎧がハカセに、「根性は認めるよ」って言われるシーンがあったけど、ハカセに言われたくないよって思った人、結構いると思う。(笑)

そして思わず笑ったのが、ラストで、そのハカセを「ドンさん」と呼んだ鎧。
そうなんだよね、ハカセの本名って「ドン・ドッゴイヤー」って言うんだったよね。
ついつい忘れてしまってました。
来週の予告編でも「ドンさん」って呼んでるけど、さあ、来週はどうなることやら。
来週は、グリーンが多数登場するみたいですけどね。
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