昨日、HTBで、ドラマ版「弁当屋さんのおもてなし」が、シーズン1からシーズン2まで一挙に再放送されていましたが、その直後から、このブログの「弁当屋さんのおもてなし」関連の記事が軒並みアクセス数が増えています。
アクセスしてくださった皆様、ありがとうございます。
昨日、今年の豊富として「旅」という文字を挙げましたが、「弁当屋さんのおもてなし」関連で、昨年からの積み残しとして、シーズン2第2話のロケ地が、1箇所未特定となっているということがあるので、今年こそは特定できるよう、目標として挙げたいと思います。
場所は大通公園、特定のポイントは、一瞬だけ画面に映る「じょうてつバス」だと思っています。
狙いは雪の融けたGWです。
全然話は変わりますが、札幌滞在中、自宅からも近い「琴似神社」にふらっと立ち寄ったところ、境内社の社殿が新しくなっていたのを発見しました。
↑の記事の冒頭で紹介している「報徳神社」の社殿が新しくなっていました。
この「報徳神社」の創建について、明確に記されている資料はないようですが、一説によると、幕末に箱館奉行が設けた「石狩御手作場」という、幕府が北方防衛のために開いた開墾農場から材料が運ばれてきたとされています。
「報徳」という言葉は、「経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自らに還元される」とされる「報徳思想」に由来するもので、これは、かの二宮尊徳が独学で学んだ神道、仏教、儒教などと、農業の実践から編み出した、豊かに生きるための知恵であるとされています。
その思想を信条とする「大日本報徳社」という法人の総意により、神奈川県小田原市に「報徳二宮神社」という神社が創建され、同名の神社が、北海道でも、十勝の豊頃町に存在します。
先程の「石狩御手作場」の主管は、創成川を開いた「大友亀太郎」であり、大友亀は尊徳の直弟子であったことから、その関連で「報徳神社」という社号となったという説もあるそうです。
琴似にある「報徳神社」は、昨年4月から12月にかけて改修工事が行われていました。これからまた、琴似神社を参拝する人たちの目に留まり、琴似の町を見守り続けていくことでしょう。