北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

気になる厚労省の対応

2024-09-12 19:55:01 | 気になるコト

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

 

午前中、職場の共済組合から通知が届いたので「何だ?」と思って開いてみると、この通知でした。

病院にかかってジェネリック医薬品のある薬を処方された際、これまでも、様々な事情からあえて先発医薬品を希望したという人もいると思うけれど、今後はそのような場合には特別料金が追加負担となると書かれています。

ただ、全部が全部そうだということでもないようで、医療上の理由などで先発医薬品を処方する必要がある場合は、特別料金の負担は生じないとあります。

なんだかんだで私も結構病院にかかっているので(先週は皮膚炎で皮膚科、今週はアレルギー性鼻炎で耳鼻科、その他泌尿器科の薬も・・・)、これまではジェネリックのある薬は負担を抑えるべくジェネリックにしていたけれど、こんな風に一方的に通知されると、何だか強制されているように感じる人も出てくるんじゃないかな・・・。

「ジェネリックで副作用が出た場合はご相談ください」ってあるけれど、これだってどこまで対応してもらえるものやら。

よくある、副作用を抑えるための薬を別に処方されて更なる負担が生じるなんてことにでもなったら目も当てられないですよ。

混乱が生じなければいいなと思います。

因みに、現在処方されている薬のうち、泌尿器科の薬は、ジェネリックがないのだそうです。作られてほしいんだけど・・・。

 

マイナンバーカードの健康保険証利用について

 

厚労省の通知の関係でもう一つ。

先週皮膚科に通ったとき、初めてマイナンバーカードを機械にかざし、暗証番号入力で上手くいったのだけど、今週耳鼻科で同じことをしたら、暗証番号を2回続けて弾かれる始末。

先日、相互フォローをさせていただいている方のブログで、医療機関でマイナンバーカードの暗証番号が3回連続で弾かれて番号がロックされ、解除するのに大変な思いをしたという記事を読んだのを思い出したので、咄嗟に顔認証に切り替えてパスすることができたのだけど、その後で寄った調剤薬局では、なんと、顔認証でも弾かれてしまいました。

カードの写真はマスクなしだけど、耳鼻科では、場所が場所だけに不織布マスクを着けたまま認証にかけたところすんなり通ったので、調剤薬局でも同じことをしたら・・・でした。

同じような話は、フォロワーさんのブログ以外でも聞いたことがあったけど、実際にこういうことに見舞われると、本当に大丈夫なのかと思います。

私は国家公務員ですが、カード式の保険証が有効でなくなった後も、マイナンバーカードを持っていない人や、持っているけれど保険証として使うのはちょっと・・・という人に対しても、「資格確認書」というのが交付されて、それを保険証として医療機関を受診することができるのだそうで、要は、マイナンバーカードの作成、保有については、これまでどおり、あくまでも任意だよということを言いたいのだろうと思います。

それならそれでいいのだろうけど、マイナンバーカードについては、依然としてセキュリティの面で不安視する声が強いので、「資格確認書」で医療機関を受診できるのなら、これを契機にマイナンバーカードの保有率が急激に上昇するということはないんだろうなと思われ、そうなってくると、結局のところ、一体何のための制度なんだろうって思ってしまいます。

保険証、今後はどうしようか、真剣に考えてます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 函館市縄文文化交流センター... | トップ | 100%野菜ジュースにハマる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。