楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


全国短歌フォーラム

2009年09月27日 | 文化芸術
 第23回全国短歌フォーラムin塩尻が昨日26日塩尻市レザンホールで開かれた。昭和62年から始まったフォーラムに今回まで欠かさず投稿している。

 フォーラムでは岡野弘彦、馬場あき子、佐佐木幸綱の三歌人による投稿短歌の選評が楽しい。司会は同じく歌人の小島ゆかりさん。
 今年の最優秀作品は地元塩尻市の雨宮かず子さん。 橋上の駅の階段おりてゆく夕焼けの街に帰る家あり

 作品集は秋の夜長に時間をかけてじっくりと鑑賞する。全国からの短歌愛好家の愛情がこもった作品に触れることができる幸せな時間が流れる。
         

 今年の題詠は「蕎麦」。ですますで話しつづける二回目のデートは蕎麦屋昼酒をのむ 優秀作品に選ばれた東京都渋谷区の本多真由美さんの歌。
 ホールの外にはそば食べ歩きブースが4つ並んでいた。そのうちの一つ、そば切り発祥の地「本山」の手打ち蕎麦。1杯500円。
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