神田伯山独演会がレザンホールで行われた。11月4日午後2時開演。
演目の「阿武松」「中村仲蔵」は素晴らしかった。
阿武松は、おお飯食いの若者が相撲取りになり、
6代目横綱まで出世する物語。
中村仲蔵は、江戸時代中期彗星の如く出現した
歌舞伎役者初代中村仲蔵。
梨園の血縁でもなかったが4代目に團十郎見いだされ、
幾多の辛苦を味わうも、1代で「名人仲蔵」トラフ言われるまで大スター
となった。
演目は、他にも「清水次郞長伝 小政の生い立ち」
超満員の客席の盛大な拍手にレザンホールが揺れた。
最後は、伯山のリードで三本締めで幕が下りた。