毎年恒例の前人未到ルートでの釣りに行ってきました。当然ながら企画責任者は”しげさん”です(笑)
この春、本人の意思に反し(?)関東に戻された・・・いや、戻ってきたしげさんの釣り仲間、Ryoshiさんと3人です。
車止めから3時間後の風景・・・・・
やっと目指した流れに到着です。もうこの時点で疲労困憊(笑)
クールダウン後にロッドを繋ぎますが第一のアクシデント、インスタネットがない(´;ω;`)
途中の藪漕ぎと滑り落ちの際にケースから出ちゃったようです。
水も若干多いようで水温も低く絶対居る筈の魚からのコンタクトは皆無・・・・、先行者は考えられないので時間の問題と思う事に。
流れの反対側から反転流を何回転させても無反応・・・・・、一物の不安が。
うーん、ポイントは言うことないんだけどなぁ。
そうこうしてると追い打ちを掛けるよう第二のアクシデントがしげさんを襲うことに。
なんと、落ち込みを巻く際にカウンターアソールトのロックピンが枝か何かで外れ一瞬ではあるものの噴出! 俗にいう「自爆」という大災難発生。
幸いにも沢水上を伝っての巻きだったので即行目を洗うことができ最悪のビバークは避けることができしげさん共々一安心。
本人曰く、「”ボン”と音がして、??と思ってたら目の激痛で事の重大さを理解した」とのことでした。ウエストベルトからのほんの一瞬の噴射でとんでもない事態に。
・・・・カプサイシン恐るべし。
ロックピンむき出しのホルスターは瞬時に噴射態勢を取れる有利性の反面、藪漕ぎとかでは”誤爆”の注意が必要ということでしょうか。
”静養”のインターバルが良かったのか陽射しが魚を上に向かせたのか徐々に反応が増え始めました。
3人交互に釣り上がるものの中々先に進めなくなりました。
サイズは別にして己の今日イチ。
イマイチ、サイズが上がらないと思ってたら
Ryoshiさんがやってくれました。
一個下のプールでランディングしたのは見事な尺上イワナ君です。
先週も某渓流で尺を取ってるので二週連続とのことで、さすが漁師(Ryoshi)、御見それしました。
続けとばかりに期待を込めたキャストを繰り返すものの、しげさん共々残念ながら届くことは最後までありませんでした。
そんな中、第三のアクシデント(でもないかな)
31cmを掛けたRyoshi さんに尺イワナの祟り(?)か、足を攣ってしまう悲劇が・・・。
ここで歩けなくなるのは生命に関わることでしたが、これまた幸いにも大事には至らずなによりなにより。
活性が絶好調になったものの時計の針は14時を回っちゃいました。
後ろ髪を引かれつつ撤収です。
・・・・・・・・帰路は写真を撮る気にもなれないアドベンチャールート。
もうココは来ないからと3人で話すのが精一杯だったんだけど釣り人の性? 帰りの車の中で誰ともなく「アノ上ってどうなってるのかね、来年陽の長い時期にまた来ようか」と。
相変わらず懲りない面々です。
しげさん、次回もよろしくね!