football smile

the days turn into months and years

サッカーの神様

2005-09-18 | football
昨日、平塚競技場に到着して当日券売場に並ぼうとすると、背負っていたバッグを引っ張られました。
「ねえねえ、チケット買うの?それなら1枚余っているからこれどうぞ」
「はあ、自由席ですか?いくらですか?」
「ただでもらった招待券だからいいのよ。チケット買うのもったいないでしょう」
「ええっ!本当ですか?でもそれじゃあ悪いから」
「いいのいいの。ベルマーレ応援してちょうだい」
「じゃあ遠慮なくいただきます。ありがとうございます」
というわけで、自由席当日券2500円が浮いてしまいました。ラッキー!

実は以前にも一度同じようなことがありました。静岡に住んでいた頃、せっかくなので静岡ダービーを見ようと日本平スタジアムにやって来たのはいいのですが、バスを降りると当日券完売の看板が出ていました。ここまで来てマジかよお~と途方に暮れていると、若いカップルに声をかけられました。
「失礼ですけど、お一人ですか?」
「はあ、そうですけど」
「実はチケットが1枚だけ余ってるんですけど、よろしかったらどうぞ」
「ええっ!本当ですか?是非ゆずってください」
「ああ、もらいものの招待券なのでどうぞ使ってください」
「いやあ、でもそれじゃあ悪いから」
「いいえ本当にいいんです。エスパルス応援してください」
「じゃあ遠慮なくいただきます。ありがとうございます」
というわけで、自由席当日券3000円が浮いてしまいました。ラッキー!

こういうことってあるんですね。しかも2度も。そこで私は考えました。きっとサッカーの神様がいるのだと。「おっ、あいつまた見に来てるよ。熱心なことだ。よし、今日のチケット代はオレがおごってやろう」果たして神様が自分のことを「オレ」と言うのかどうかはわかりませんが、きっとこんな感じではないでしょうか。そして上手いこと使者にチケットを託してくれているのです。ありがたいことです。感謝々々。

2度あることは3度ある。そこでサッカーの神様にお願いがあります。今度チケットを託す時は、できれば若い女性を使者に選んでください。そうねえ、長谷川京子みたいな人がいいなあ。
コメント (6)
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