football smile

the days turn into months and years

仕事ができる社員、できない社員

2011-09-15 | book

吉越浩一郎
2 SEP 2011
三笠書房
Amazon.co.jp

「休日返上で仕事をしてへとへとになって「一生懸命仕事をした」と満足するのが仕事ができない社員で、頭をつかって工夫をしたすえに結果を出して初めて達成感を得るのが仕事ができる社員なのです。」

という本を読みました。別に「仕事ができる社員」になろうとは思いませんけどね。ただ「仕事ができない社員」にならないようにしようとは思います。周囲の人に迷惑をかけるのはよくないですからね。ニュアンス的には「良い仕事ができる社員」というのが理想かもしれません。それは、会社のために働くのではなく、自分のために働くという感覚です。

いわゆるビジネス書みたいなものが実社会で役に立つかというと、自分はちょっと首を傾げたくなります。少なくとも自分にはあまり参考になりません。ただ、読み物として読むのは面白いです。ああ、なるほどねえと感心したり納得したりすることもあれば、そんな訳ないじゃん!と突っ込みたくなることもあります。なるほど度合いからいったら、この本はとてもよくできていると思います。

コメント
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