明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第18節
2017年7月9日(日)18:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(ホーム自由席)
浦和レッズ 2 - 1 アルビレックス新潟
ラファエル シルバ
武藤 興梠
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
試合前、新潟の選手としてアップをする田中達也の姿を見ていると、今でもグッときてしまう。もちろん、これから先も浦和を応援することに変わりはないけど、時々過去を振り返ると、感傷的な気持ちを抑えられなくなる。なぜ?いつから?こうなってしまったのか?これが本当に我々が望んだ浦和レッズなのか?そんな風に考えることは健全ではない。わかっているけど、どうしようもない。
もはや小細工は不要だ。通用しようがしまいが、浦和のスタイルで戦うしかない。そうして自信を取り戻すしかない。しかし、良いテンポで進めていた前半に先制点を与えてしまった。これで迷いが生じたのか、また悪い方へと流れは傾く。そこを何とか食い止めたのは、浦和の底力というより、新潟の状態の悪さであったと言わざるを得ない。阿部ちゃんのゴールもラファのゴールも、気持ちで押し込んだ感じだった。
興梠
オナイウ 高木
関根 阿部 柏木 駒井
槙野 那須 森脇
西川
川崎や磐田には歯が立たないけど、新潟や広島には何とか勝てる。浦和のレベルが顕著に現れた試合であった。ここから這い上がるのは容易ではない。まだまだ我慢が必要だ。そういう印象しか残らなかった。しかし、ベンチには梅ちゃんが戻ってきた。長澤だって矢島だって、まだまだ使われることなく控えている。浦和のチーム力は、こんなものではないだろう。そう信じたいものである。