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J1 浦和 vs 川崎(テレ玉)

2017-11-29 | J1

明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第33節
2017年11月29日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(テレ玉)

浦和レッズ 0 - 1 川崎フロンターレ

     ズラタン

高木  長澤  矢島  武藤 

      遠藤

菊池 マウリシオ 阿部 森脇

      西川 

成し遂げた浦和と成し遂げようとする川崎の対戦。当然ながら、それぞれのモチベーションは異なるわけで、どのような試合展開になるのか興味深い。タイトルがかかったファイナルとはまた違った面白さがある。浦和は中3日ということで、システムは変えずにメンバーを入れ替えてきた。だいぶ若返った感がある中で、36歳の阿部ちゃんが際立って見える。チームを引っ張るキャプテンは休まないのだ。

前半、いちばん目立っていたのは川崎の家長だった。大宮の降格は「家長ロス」によるものだと言われているが、まさにそれを証明するかのような存在感である。先制点は、その家長の突破から奪われてしまった。上手いねえ。天才はいくつになっても天才だ。高木と菊池の左サイドは前がかりになるため、その裏のスペースを自由に躍動する。

     ズラタン

梅崎  柏木  矢島  武藤 

      遠藤

槙野 マウリシオ 阿部 森脇

      西川

後半、このままではいかん!と思ったのか思わなかったのか、結構ズルズルと試合は流れてしまった。梅ちゃんを入れて、槙野を入れて、柏木君を入れて、体制を整えたかに見えたが、いずれも少々遅すぎた感じである。最後はもう完璧に逃げ切りを図った川崎のリアリティに屈する。う〜ん、決して消化試合というわけではなかったのだろうが、やはり難しい試合であった。おかげで優勝の行方は、最終節まで持ち越されることとなった。そういう空気を読むところは、さすがビッグクラブである。

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