明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第10節
2018年4月25日(水)19:00キックオフ
三協フロンティア柏スタジアム(DAZN)
柏レイソル 1 - 0 浦和レッズ
さすがのオズワルド・オリヴェイラ監督であっても、この過密スケジュールでは、いきなり何をどうするということは不可能だろう。好調なチーム状態をそのままに、まずは様子を見てみよう。そんな感じのスターティングである。注目のフォーメーションもまずは3バックから。全てが無難に動き出した。それもまた大切なことかも知れない。
興梠
武藤 柏木
宇賀神 橋岡
遠藤 長澤
槙野 マウリシオ 岩波
西川
群馬でデビューした時から良いFWだなあと思っていた江坂が、大宮を経て柏のエース・ナンバーを背負っている。今シーズン、群馬はJ3、大宮はJ2を戦っている。江坂はJ1で浦和のゴールに向かって華麗なボーレーシュートを放っている。なかなか感慨深いものがある。なんてことを考えていたら、その江坂のアシストで中川にゴールを決められてしまった。
槙野
武富 柏木
李 橋岡
遠藤 長澤
菊池 マウリシオ 岩波
西川
後半になっても運動量が落ちない柏にほとんど攻められっぱなし。浦和は攻撃の形を作ることができない。西川完全復活の活躍も実らず、最後に槙野を最前線に上げたパワープレーも実らず、無得点のままタイムアップをむかえた。こうなると監督交代が裏目に出たのではないかと勘ぐりたくもなるが、結果を出した大槻前監督とは状況があまりに異る。まずは、そんな風に考えることにする。