明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第11節
2018年4月28日(土)16:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(SS指定席)
浦和レッズ 0 - 1 湘南ベルマーレ
メインスタンドVIP席手前の招待券をいただいたので、今シーズン最初のスタジアム観戦はSS指定席である。う〜ん、いつものゴール裏とは眺めが違う。たまにはこういう視点からの観戦も悪くない。でも少々落ち着かない。湘南とは昔から人事交流も盛んなので、その辺りも楽しみのひとつ。遠藤、菊池、直樹、武富といったメンバー紹介の度に、湘南サポーターから拍手が送られる。一方、梅ちゃんへブーイングを送る浦和サポーター。文化の違いといえばそれまでだが、果たしてどっちが良いのやら。
興梠
武藤 柏木
菊池 橋岡
阿部 山田
槙野 マウリシオ 遠藤
西川
湘南にとって対浦和戦21年ぶりの勝利という試合については、もう本当におめでとうございますと言うほかない。終始ファイトしていた湘南が勝つべくして勝ったと思う。浦和の攻撃もかなり噛み合ってきているけど、最後の最後で詰めが甘い。中盤のパス回しで出しどころを探す場面もまだ多い。その辺りは少し時間をかけて改善してほしいところ。オリヴェイラ監督の手腕に期待するしかない。しかし、曺さんへの挨拶もせずに引き上げるのは感じ悪いぞ。負けた時こそ態度を正さなければならない。
ナバウト マウリシオ
興梠
武藤 宇賀神
柏木 長澤
槙野 阿部 遠藤
西川
試合終了後、湘南のユニフォームを着た梅ちゃんが場内を一周した。試合前のブーイングは、暖かい拍手に変わっていた。浦和の時と同じ背番号7は、梅ちゃんによく似合ってると思う。丁寧に深々とお辞儀をする姿を見ていたら涙が出てきたよ。敵と味方、勝者と敗者。フットボールの仕組みは至ってシンプルだけど、選手もサポーターも複雑な気持ちを抱いて戦っている。とても奥が深いのだ。そして、それもまたフットボールの魅力なのだ。浦和での梅ちゃんの活躍は、決して忘れないからね。これからも頑張れ!