![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/4e/69e657aadd6ec95c04b4a62ac0124496.jpg)
私とダンナの初めてのイタリアは、ツアーでした。
![bus](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/bus.png)
旅程は
ミラノ2泊~フィレンツェ2泊~ローマ2泊 という
オーソドックスなもの。
ツアー料金も安いし、観光もついているし、初心者向け?と
思ったのが間違いでした。
![beginner](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/beginner.png)
今思えば明らかに、リピーター向けのお買い物ツアー。
ま、それは後ほど。
Che disastro!なのは、自宅を一歩出たときから始まりました。
早朝、スーツケースを押しながら駅へ向かった二人ですが、
このスーツケースがレンタルでまっすぐ道を歩いてくれないのです。
スーツケースと共によろけながら、いつもの倍の時間かかって駅へ着き、
しかもエスカレーターに乗るため、わざわざ遠いほうの改札口へ行ったのですが、
その時間はまだ動いていなかったのです。
改札口は2階。
重い荷物を引きずり揚げるのに、汗だくだく。
![hanadi](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/hanadi.png)
それに、ダンナは少し前からギックリ腰で、力が出せません。
旅行も腰ベルトを巻いての参加です。
さらに、上がった改札口からホームにまた降りなければなりません。
急ぐ理由はまだあります。
このとき1回乗ったきりですが、関空へ行くのに特急?「はるか」を
予約していたのです。
その「はるか」に乗るため、間に合う電車にやっとの思いで乗ったのでした。
足はがくがく、喉はからから、ダンナはギックリ腰、
それに私もなんだか喉が痛い。
![mask](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/mask.png)
長いフライトで、だんだんキリキリとしてくる喉の痛み。
でも、飛行機から雪のアルプスが見えたときは感激でした。
もうすぐイタリアだから・・・
’97年は非常に寒い年でした。
![snow](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/snow.png)
寒波が何度もヨーロッパを襲っていました。
機長から「雪のため、ミラノマルペンサに降りられない場合、
ジェノバに着きます。」と着陸近くになってアナウンスもあり、
どうすんのよ~と心配しましたが、何とか雪のマルペンサ空港へ着陸。
雪のミラノを見たのはこの時だけ。(ラッキーだったのかしら?)
この日の教訓
その①スーツケースは送る。
その②時間は余裕を持って(持ってたつもりだったけど、さらに・・・)
明日へ続く。(画像は機内からのアルプスの眺め。当時は普通のカメラで撮影。)
![camera](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/camera.png)