龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

この連休の体験は、時間をかけてまとめる必要がありそうです。

2013年02月11日 23時36分49秒 | 大震災の中で
2/9の「エチカ福島」でみなさんと共有した体験
そして
2/10,11の「國分功一郎福島インタビュー」に同行してそれを見聞したこと、

これは簡単にはまとめられないほど大きな「財」を受け取った、という手応えがあります。
ゆっくりまとめさせてください。

震災で人為の裂け目から顔をのぞかせたもの=自然に私たちは強いられて思考せずにはいられなくなった、と2/9では報告しました。
しかし、その報告の場所でもうすでにそれはある意味で乗り越えられはじめているのかもしれない、そんな風にもつい感じてしまいます。

ゆっくりじっくり、具体的な事柄をしっかりと見て、そこから初めて「判断」が立ち上がる……
あたりまえのようだけれど、決して簡単ではない。
とりあえず今日はおやすみなさい。
また明日続きを考えます。

「エチカ福島」第1回セミナー、なんとか無事終了しました。

2013年02月11日 23時25分21秒 | 大震災の中で
「エチカ福島」第1回セミナーが終わりました。
いろいろ運営面では課題もあるけれど、今直面している問題の洗い出しとしては、私にとって意義深いものになりました。

1人で考えてるだけじゃ届かないところがある。
1人で観ているだけでは見えないことがある。
あたりまえにわかっているようだけれど、改めて顔を付き合わせて話をすると初めてそのポイントが直観できる。

たとえば國分先生の著作についてでも、活字を追うだけでは見えないことが、本人の語りを介して見えてきたり、ふと身近にかんじられたりするものなのだ。

「エチカ福島」、続けていきたいと思います。
新しい知的な出会いが、具体的な場所、時間、互いの表情、息遣い、思いの強弱などなどと、出会うことによってしか磨かれない「知」があるのだと実感。
ぜひまた、第二回でみなさんとそういう多層多重な具体的出会いを体験させてください。