國分功一郎氏が参議院選挙について言及しています。
党内運営の諸問題
http://www.huffingtonpost.jp/koichiro-kokubun/post_5267_b_3642305.html
今回の選挙で感じたもどかしさをかなりの程度説明してくれています。
肉声の説明をいつも講義で聞いていると、こういう公の場所で國分先生が書くものについてはそれがどんな「効果」を持っているのか本当に(ある種もどかしいほど)丁寧に考えて書いているんじゃないかなあ、という感想を持つ。
いや、講義でしゃべっていることが過激だとかいうのでは全くありません。
何を語り、何を語らないのか、の選択が極めてクリアだ、という感触が共通しているから、その言説の微妙なテイストの違いに「ををっ」となる、ってことです。
政治について語るとき、さらにその感じが強まります。もともと「政治哲学」専門の先生ですからね。
そして、「コトバ」の感覚がハンパじゃない。
その辺りを含めて、よろしかったらぜひ。