昨日のJ3の第6節、
いわきFC×FC今治は
0-1
で残念ながら今治の勝利でした。
いわきFCは今シーズン初めての負け。
まあ、全勝では終われませんよね。
そして福島ユナイテッドはなんと終了間際ギリギリでの得点で勝利!
福島ダービー(サッカーでは、同じ地域のチーム同士が戦うこと)がさらに楽しみになってきました。
昨日の試合で言えば、前半・後半共に立ち上がりの攻撃が強く厳しく、試合の最初はなんとかいわきがしのいだものの、後半開始直後には右からの攻撃で一点を失ってしまいます。
先週第5節の長野戦では、後半立ち上がりにいわきの有田が持ち込んで狭いコースを見事に突いて得点して見事な展開に持ち込んだのですが、
昨日は今治にそれをやられてしまいました。
いわきも得意の後半、押し込む時間帯が増えていきましたが、なかなかゴールに届きませんでした。
特に前半今治の良いところが出ていたように思います。いわきが中盤からボールを出そうとすると、今治は複数の人数を寄せてきて、いわきはなかなかフォワードまでボールを繋げられません。いつもなら快適なリズムで上がっていく嵯峨・日高両サイドバックが、そういう仕事をさせてもらえませんでした。
特に中盤にボールが出たとき、今治の33マルクス・インディオという選手がボールを受けることが多く、そうなるとなかなかいわきはこのボールを奪えない印象。フィジカルの強さ、ボールの保持力の高さにほれぼれしました。
引き分けにはなったもののカターレ富山との試合も、当たりか強く、厳しい競り合いをしなければなりませんでした。
今治はそれに比べると、組織的にボールを奪いに来る速度が速く、こちらのパスが通る前にそのコースにきたり、あるいはパスを受ける選手に素早く詰めて奪う、というシーンが多く見られました。
他の試合で通用したパターンが、今治には対応されていた、ということてしょうか。ガチンコ対決の富山とはまた違った強さを感じました。
後半、いわきFCのファウルが多かったのも、今治の動きを止めるためだった、ということかもしれません。あるいは、今治が上手にファウルをもらっていた、ということでしょうか?
もう少し試合を見て勉強し、それぞれの力が解ってきて初めてその辺りの機微が理解できるのかもしれません。
でも、最後まであきらめることなくゴールに向かって戦う姿勢を示してくれたいわきFCの選手に感謝です。
今終盤の時間帯には治の選手がいわき側のコーナーでボールを保持し、時間を稼ごうとしていましたが、なんとかそこを切り抜けて攻撃に繋げる努力を続けていました。
サッカーの得点(失点)は一瞬ですものね。
フォンとしても、一瞬たりとも気を抜くことなく応援していきたいです!
また来週!