J2第6節 いわきFCのホームで、対FC町田ゼルビア戦の試合を応援してきた。
スコアは残念ながら
0-1
で町田の勝利。
しかし、後半ギリギリまで、いわきFCは自分たちのサッカーをやりきっていたと感じた。
トラウマ気味になっている第1節節枝との初戦前半のサッカーから見たら、えらい進歩だ(笑)。
いや冗談でなく、一戦目の前半以外は、すべての試合をスタジアムで観戦してきたが、基本的にはコンパクトに端を圧縮し、出たセカンドボールを奪って前へ蹴りだし、皆で走るサッカーを見せてもらえた。
だからフラストレーションは溜まらなかった。いわきFCをスタジアムに見に来るのは、そしてパワーをもらうのは、勝ち点のため(だけ)じゃない。
もちろんスタジアムで勝利したときの喜びは深く大きい。
けれど、今のいわきFCは、J2で勝てないからとブーイングするような対象じゃないと思うんだよね。
どれだけいわきらしいサッカーを見せてもらえるか、そして新加入の選手たち、去年レギュラーではなかった選手たちが、どこでいわきFC的サッカーのピースにはまっていくのか?
私たちはそれを楽しみにしているんじゃなかろうか。
試合についていえば、町田の守備力はすごかったと思う。加瀬&嵯峨の右サイドでも自由にさせてはくれなかったし、人数をかけた中盤でセカンドボールをとる仕事もできていたと思うが、その先ボールをゴールに向かって運ぼうとすると、ディフェンスか思いの外に固く、いつものように無数のシュートを打つという感じにはならなかった。
一つ一つの仕事はいわきらしく出来ていたと思うのだが。
町田の監督は
「前半は0-0でいい」
というらしい。後半攻撃のギアを上げることが可能だ、ということでもあろうし、今日試合を見ていると、かなり守備い出していた(^_^;)。
0-1のスコアは残念だけれど、今の実力はここ、ということだろう。
夏までにどれだけ自分たちのサッカーをさらに精度高くできるようになるのか。
後半戦に向けて期待できる試合ではありました。
頑張れいわきFC.
それにしても町田は、さすがでしたね。