このブログは、日々感じたことなど、自分勝手に書いて、老化防止だったり、ストレス解消だったり。心の支えになっています。
両親が亡くなってから、ブログがスタートした時に、ブログを始めて、店も始めました。随分長いこと続いています。
最近感じるのは、自分が亡くなった後、子供たちは、どうだったんだろうと思うことがあるかな?ないかもしれません。私は、母にいろいろ聞きたいことが沢山あります。でも、その時は気付かなかった。ちなみに父には、そんなにないのね。(笑)まったくないわけではないけれど。
今の子供たちは、例えば、私の孫などは、生まれた時から、現在まで、写真が沢山あるでしょう。妹は生まれた頃、ダッコされている小さい時の写真があるのですが、私は少し大きくなった頃の写真からです。赤ちゃんの私の顔は解らない。もちろんカメラを持っている人は少なかった時代です。
散歩していると、家が取り壊されて更地になっていると、「ここ、どんな家があったっけ?」とかどんどん忘れ去られて行くことが増えてゆきます。今のように写真に無いものは、なにがあったんだろうということになる。昔のこと書いておいた方がいいのかな。なんて、お客様に子どもの頃のことを話ていて思いました。書ける範囲でね。プライバシーに注意して、変わってしまった前のことなどがいいでしょう。
昔のこと その1
今は駐車場になっている前の家は、木造の二階建でお茶やお花の教室をする先生夫婦が住んでいて、池があって、車が珍しい頃に車でお出かけしたり、裕福な家でした。木製の氷を入れる冷蔵庫が届いた時、子ども心にびっくりしたり、息子さんが、アメリカのロックの音楽を聞いていたり、新しいものがいろいろあったこと。小学生の頃、そこのお母さんが亡くなった時、初めて、亡くなった人を見てショックだったこと。子ども心に鼻に白い綿を詰めてあるのに驚いたこと。家がなくなる前に、みなバラバラなって、外国にも行ったお兄さんが、自転車で荷物を運んで引越していったことなど、さみしい感じがしたのを覚えています。