母の亡くなった月は5月。月命日には仏壇にお線香を思い出したらする娘です。
先日、息子家族が来た時に、私はカーネーションの花束をもらいました。お嫁さんの心遣いに感謝です。今日は、Amazonのギフトカードが届いて、\(^o^)/です。今月金欠だから。でもほしいものは今はないので、な~にを買おうかなという楽しい気分を味わえます。
私が初めて、母の日にプレゼントをしたのは、小学生の頃、化粧品だったと思います。今はもう嫁入り道具に三面鏡なんてものは使わないですが、母は三面鏡の前で、お化粧していました。その三面鏡は、母がなくなるまでありました。
母は、着付け教室の免状をもっていて、知り合いの人に頼まれては着付けをしていました。娘のためにこの三面鏡の前で着付けをしてくれました。
いまでは、白生地から染めて着物を作る人は少ないと思いますが、呉服屋さんが家にきて生地から選んで染めて、着物を仕立てていました。晩年は仲良しさんと歌舞伎や芝居を見に行くこともありました。
私は、雨コートも道行も着なくなりました。姪の結婚式に必死で練習して母の留袖を着たのが最後。
着物はみな処分したので、ほとんどなくなりました。
母に財布をプレゼントしたことがあります。バスに忘れて、父はバス会社へ出向いたりさんざんな思いをしたそうですが、亡くなってから箪笥の奥にしまってあったのを発見しました。また無くしたらとおもったのでしょうか、ちなみに、わたしも息子が買ってくれたものは嬉しくて、古くなってもなかなか捨てられないということがあります。母もそうだったんだなと思っています。