カトリック八王子教会 10時の手話ミサ
パイプオルガンが入ったので、通訳はふつうの席の前の方ですが、通路側に座ってスタンバイ。今日は聾者の方もいらしたので、通訳している人を見ている聾者の人が、解っているかな?とちょっと見ながらミサに預かった。理解できたとき、?と思っているときは表情で分かります。
式の手話通訳はこんな感じ、交代で通訳します。
ミサ前の「東日本被災者のためのいのり」 ミサ中の注意 入祭の歌・・・前半会衆担当
集会祈願 第一朗読「レビ記」・・・前半司祭担当
今日は子供と一緒のミサなので、第二朗読はなし
アレルヤ唱 福音「マタイによる福音」・・・福音担当
神父説教・・・・通訳者担当(同時通訳するので、ちょと難しい)
共同祈願から司祭が奉納祈願 拝領祈願とミサの司式・・・・後半神父担当(私)
「二ケアコンスタンチノープル信条」共同祈願 奉納の歌・・・後半会衆担当
(二ケアと歌詞を私隣で読みます。メモを隠し持ってるのですが、間違えて使徒信条持ってきた。大きな声で言ってくれるBさんがいる)
最後のお知らせは後半会衆担当
今回共同祈願は4つあるのですが、席がないので、通訳者が4つ全部読みました。
閉祭の歌は、杖をもったGさんが担当。ちょと指が不自由ですが、しっかり手話します。私は隣で杖を持って歌詞を読みます。通訳って、訳す声聞こえないと通訳できないのです。だから、二ケアの長いお祈りを全員で唱えると言葉が聞き取れません。覚えちゃえばいいんだけどね。
こんな感じで式は、聖体拝領(いつも入り口にあるのは、祭壇から司祭が出しました)の行列をいれてミサは1時間くらいで終わります。
自分のことだけすればいいのですが、歌の歌詞を読んだり、次はだれよ!なんてお世話もしようと思っているので、肝心の自分の手話はたくさんミスしました。司祭のところをミスするのは良くないと反省。なんとか無事に終わってホッとしました。
やはり聞こえない方がいらっしゃるとうれしいです。
コロナウィルスのため、司祭より注意などがあり、新しいオルガンの祝福もありました。
司祭が聖水をかけて祝福します。
喫茶「ぶどうの実」もコロナのために休み。私もさっさと帰宅しました。
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