風月庵だより

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原発反対

2011-03-23 14:20:54 | Weblog
3月23日(水)曇り【原発反対】

私のブログでも2010年5月21日に【福岡龍國寺 その4 『まだ、まにあうのなら』】と題して、原子力発電の危険性について、ご紹介したことがあります。『まだ、まにあうのなら』は甘蔗珠恵子さんというお寺の奥様が書かれた本です。原子力発電所がいかに恐ろしいものであるか、警鐘を鳴らし続けていたのです。是非ご一読下さい。(URLをクリックしていただくと簡単にそのログにいける方法がわからなくなりましたので、このタイトルを検索してください。)

この地震国、日本に、使用済みの燃料棒の処理方法も、処理先もできていない日本に、原子力発電所があることは、本当に危険なことです。*すでに危険度レベル6と他国では判定されています。

すでにかなりの放射性物質が広範囲に降り注がれています。東電は隠蔽体質だそうですが、そんなことを言っている場合ではないでしょう。

冷静に、冷静に、と言いますが、そのような言葉は空しいです。

政治家は原子力の専門家ではないのですから、この日本をいかに守るか、目先のことだけではなく、遠い目を持って、早くに決断しなくてはならないでしょう。

また、プルサーマル計画という恐ろしい実験に近いこと、日本を犠牲にしての国体実験です。世界の中で、日本が犠牲になってこのような実験をする必要はないでしょう。

一日も早く全ての原子力発電をやめにして、それに変わる発電方法に切り替え、また国を挙げて、余分な電力を使わない指針を立てて、安全な国に切り替えなくてはならないでしょう。

潔い撤退、潔い経済の後退、そして人々が助け合って生きる国を創り上げようではないでしょうか。

それには、政治家も下らないことで争ってばかりいないで、是非、本当に「政治」をして頂きたいと願うばかりです。

原子力発電所を、日本からなくしましょう。

(ストーブはやめにして、ゆたんぽで暖をとりながら、書いています。)

「原発がどんなものか知ってほしい」実際に原発をつくる監督をしていた 平井憲夫さんの告発です。安全神話を未だ信じている方は、是非お一読下さい。このタイトルで検索なさってください。
原子力発電所は、テレビで学者先生たちが、簡単に絵画的に説明しているような簡単な構造ではないそうです。あのいかにも格納庫に守られているような図は、ポンチ絵に近いそうです。

*浜岡原発を止めてもらうための署名用紙をダウンロードができるURLです。お一人でも署名頂き、原発震災を防ぐ全国署名連絡会にお送り下さい。住所はダウンロードして頂いた中にあります。

http://www.geocities.jp/genpatusinsai