8月7日(月」)晴れ【亡きお父さんの姿をみたという話】
昨日の法事でのこと。四十九日忌で納骨の日でした。
「四十九日の間は皆さんにお別れに来たと思いますが、いかがでしたか」とお聞きしましたら、
「はい、姿も見ました」と娘さんが言われました。
四十九日の間はお亡くなりになっても、まだ軒端に居ると昔から言われています。
またキリスト教でも「Fifty days」。神道でも「五十日祭(いとかさい)」といって、大体同じくらいの間、特別な日としています。
私もお亡くなりになった方々に、いつも「四十九日の間は、皆さんにお別れを言っていってください」と話します。
またご遺族の方たちにも、この間は、一日の間に静かな時間をお持ちください、あの世に旅立つ方がお別れに来られますから、と話します。
皆さんで、あの世に旅立つ方の人生を少し偲んだり、お経をあげたり、お焼香に感謝の思いをこめたり、懇ろに法要してから、納骨させていただきました。
皆さんで、空を見上げて、あの世に旅立つ方をお送りしました。
お互いにあの世に旅立つまで、暑い日々ですが、今日もベストを尽くして!!