風月庵だより

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亡きお父さんの姿を見たという話

2023-08-07 08:42:53 | Weblog

8月7日(月」)晴れ【亡きお父さんの姿をみたという話】

昨日の法事でのこと。四十九日忌で納骨の日でした。

「四十九日の間は皆さんにお別れに来たと思いますが、いかがでしたか」とお聞きしましたら、

「はい、姿も見ました」と娘さんが言われました。

四十九日の間はお亡くなりになっても、まだ軒端に居ると昔から言われています。

またキリスト教でも「Fifty days」。神道でも「五十日祭(いとかさい)」といって、大体同じくらいの間、特別な日としています。

私もお亡くなりになった方々に、いつも「四十九日の間は、皆さんにお別れを言っていってください」と話します。

またご遺族の方たちにも、この間は、一日の間に静かな時間をお持ちください、あの世に旅立つ方がお別れに来られますから、と話します。

皆さんで、あの世に旅立つ方の人生を少し偲んだり、お経をあげたり、お焼香に感謝の思いをこめたり、懇ろに法要してから、納骨させていただきました。

皆さんで、空を見上げて、あの世に旅立つ方をお送りしました。

お互いにあの世に旅立つまで、暑い日々ですが、今日もベストを尽くして!!