11月7日(木)晴れ【尼僧団本部研修会 瑩山禅師のご生涯】
今年の尼僧団本部研修会は、久保田永俊曹洞宗総合研究センター主任研究員による「瑩山禅師様のご生涯」についての研修でした。さすがに主任研究員の方だと思いましたが、深く研究されていて誠実な分かりやすい解説をしていただきました。
私は目下、独学にて、瑩山禅師様について学んでいる最中ですので、大変有意義かついろいろとお教えいただいた実りある研修会でした。
特に瑩山禅師様のご生誕を文永5年と思っていました。正しくは文永元年でした。世寿を4年も短くしてしまうところでした。
曹洞宗が、現在のように日本全国広まるには、実に瑩山禅師とその弟子峨山韶碩禅師の多大なる影響があります。
詳しく瑩山様について書きたいところですが、あまりに仕事が多すぎて、本を読む時間が本当にない状態ですので、(来客の多さと、今は耐震工事などがあります。)尼僧団のこのような研修会がいかに大事で、貴重であるかということの紹介のみにて失礼いたします。(どうしても読み上げたい本がありますので。)
「両箇の月」の出典が分からなかったのですが、それも久保田主任研究員さんに教えていただき、有難かったです。
風が寒くなりました。皆さん、風邪にはご注意を。
先ほど庭の一隅の畑から大根を間引いてきまして、感動しました。
たまたま3本抜いてきた大根、段々に育っていくのが分かるような3本でした。