4月9日(木)晴れ 【お釈迦様の歌】
昨日は雪が降りました。驚きました。雪の降誕会でした。
甘茶の袋をテーブルの上に置いておきましたら、母が突然歌詞を口ずさみました。
「空を指さすお釈迦様、あま茶の雨に濡れました」と。
初めて母がそんな歌を知っていたことを知りました。私はこの歌は知りません。母はどこで習ったのでしょうか。覚えていないと言います。きっと、小さいころに習ったのではないでしょうか。
今日、一日遅れですが、近所の子供たちと甘茶をかけたり、お釈迦様に五体投地の御拝を一緒にしました。
恥ずかしながら私は近年まで降誕会(花まつり)を知りませんでした
近所では花まつりに参詣出来る寺院も有りません
観光地などの大きいお寺では受け入れ体制もあると思いますが街中にある小さなお寺は門が閉まって入り辛く、また甘茶かけの後片付けなどに手間がかかるのかな?と思ったりしてます
お彼岸やお盆、子供達には地蔵盆の行事はよく知られてますが花まつりは影が薄いと思うのは私だけでしょうか? 花まつりにもっと多くの方が参詣すれば仏教に関心を持つと思うのですが
私は甘茶かけまで考えてませんが4月8日に釈迦牟尼仏のお祝い行事として何か参加したいと考え、家に仏壇も無いので風月庵ブログに以前記載の『南無釈迦牟尼仏』と揮毫された写真を思い浮かべ同じように唱えました
風月さまに教えていただきたいのですが降誕会に参詣出来無い者はどういうことをすれば良いでしょうか?
お釈迦様の生誕時に八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという故事によるものである。また、潅仏会の甘茶には虫除けの効能もあるとされ、甘茶を墨に混ぜてすり、四角の白紙に「千早振る卯月八日は吉日よ 神下げ虫を成敗ぞする」と書いて室内の柱にさかさまに貼ると虫除けになるという風習がかつて全国的に行われていた。
とこのように書かれています。
普通のお寺でもちょっと本堂の前までは入れるお寺も意外とあるのではないでしょうか。ご近所めぐりをなさってみてください。
大阪の方は割合に門が閉まっているお寺が多いですね。関東は開いているお寺が多いです。
拝む方向は北か西かと思い込んでました。
私は社会人になるまで古寺の多い所で育ちましたが花まつりの風習はありませんでした
国内各地でも主催する寺院とその周辺だけの催事のようで仏教徒の多い筈の日本で国民全体のお祝い行事ではないのは淋しいですね
再拝