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オードリー・タン『自由への手紙』を読んで

2021-04-23 21:56:26 | Weblog

4月23日(金)晴れ【オードリー・タン『自由への手紙』を読んで】

このところ、忙しかったです。税理士事務所に提出する収支計算書の作成(今年から税理士さんに税務署提出書類の作成を頼むことにしました。)、宗務庁に提出する書類の作成、その上、来月の当寺の施食会は5月なので、そのお知らせからお塔婆書きなどなど、3月4月にやらなくてはならない仕事が山ほどありました。

そんなことばかりの日々で、ごみを捨てるために頂いてきた新聞の広告にあったこのタイトルの本の宣伝が目につきました。『自由への手紙』いいですね、ちょっと読んでみましょうか、さらに帯には「誰かが決めた「正しさ」には、もう合わせなくていい」なかなか面白そうでは、と思い、購入して読みました。

前置きが長くて失礼いたしました。

読んでみまして、台湾という国が少しだけわかったような気がしました。オードリー・タン(唐 鳳)さんは、台湾のデジタル担当政務委員、大臣だそうです。8歳から独学でプログラミングを学んだり、小学校入学まもなく9元連立一次方程式を解いてすでに天才と目されたそうです。中学も毎日学校に来なくてもよい、と特別の許可を頂いていたそうです。IQ180だそうで、19歳でシリコンバレーで起業したり、33歳でビジネスの世界からはなれて、35歳という若さで入閣、デジタル担当の大臣に任命しています。

ここからして、台湾という国の自由度が分かります。

(ところで、猛烈な眠気に襲われてきましたので、この辺でブログは一時止めにさせていただいきます。)

昨日の続です。

この本を購入して読んでみようかと、興味を持ったきっかけは、題名や帯の宣伝文句よりも、「マスク」のことでした。わずか2日間で台湾の全ての人にマスクがいきわたったそうですが、それはこのオードリーさんのITを駆使し、さらに国民の一人一人、老若男女、また20以上もあるという言葉の異なった国民を大事に思う彼、いや彼女の細心の企画によるものだったそうです。

私事ですが、阿部マスクはまだ届いていません。

ところで台湾は国民皆保険制度の導入を1997年から始めたそうですが、半年以上台湾に住んでいる人達も皆、国民健康保険を利用できるそうです。日本はどうなのでしょうか。この点については、私は知りません。

格差からの自由、ジェンダーからの自由、オードリーさんは、体は男性ですが、気持ちは女性です。台湾では、同性の結婚が合法化しているそうです。カミングアウトもしやすい土壌もあるようです。

(スミマセン、今日も一日忙しく、はや猛烈な眠気に襲われています。この辺で)

 



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