また朝礼当番が回ってきた。今回はなにを喋るか考える。
個々の目標(テーマ)を喋るわけだから、自分もそれに沿って喋らなければいけないだろう。
私の場合は皆さんのように会社の組織の中の一員としての仕事の目標とは多少違ってきます。
それは単独での商売なので、誰とも仕事をシェアできないし、引き継ぐこともできないことにあります。
この朝礼で並んでいるメンバーの中では私が一番の年長者なわけですが、
同じように今自分がやっている仕事で接している人達も私が年長でほとんどの人が年下です。
そんな中で自分が相手の人とどうコミニュケーションを取り続けていけるかが大きな課題なのです。
今流で言う「上から目線」だと「なんだ、あのオヤジ」という反発もあり商売に差しさわりがあるでしょう。
反対に相手が得意先だからとへりくだれば、何か卑屈な感じがして自分の中ではよしとしません。
やはり人間関係を長続きさせるには誰に対しても「対等」の立場で接するのがベターだと思うのです。
相手が得意先であろうと仕入先であろうと、年上であろうと年下であろうが、男性でもでも女性でも、
相手によって使い分けるのではなく、誰に対しても「対等な立場」、これが一番楽なように思うのです。
3年くらい前、今売り出し中の脳学者「茂木健一郎」が有料講演会の資生堂ワードフライデーで
「理解できないということは何か?」というテーマで講演を聞いたことを思いだします。
その時の講演の中で、人が人とコミニュケーションをするいうことは、その相手とどういう関係になるの
かということを解り易く説明していました。
例えば、初対面の相手と話をすれば、当然自分の中では相手に対する知識は皆無なわけです。
その時、解らない相手に対して、自分と同じ性質(自分の基本ソフト)を相手に仮想するそうです。
自分と同じソフトですから、相手のリアクションは自分がすることと同じことを期待するわけです。
しかし、相手は自分とは違う他人ですから、当然そのリアクションは自分のそれとは異なってきます。
そんなやり取りの中で相手に仮想したソフトを相手に合わせるようにカスタマイズしていきます。
そしてコミニュケーションが深くなればなるほど、そのソフトは相手に近いものに変更されていきます。
そうすることで、相手を予想できるようになり、やがては信頼し、人間関係が構築されるのです。
そんな話だったと思います。
ここで思うことがあります。
相手に合わせて変更しなければならない自分のソフトは、柔軟なソフトであることが前提になります。
間違ってはいけないのは決して自分自身が相手に合わせる(迎合する)ということではないのです。
相手をより深く理解するために、相手に合わせて話を聞ける柔軟な自分を持つというこということです。
自在さを持たないソフトであれば当然相手に合わせて変更できないし、相手が読めないでしょう。
若い時には考え方も発想も意外と柔軟だったものが、歳をとればとるほど頑固になって行きます。
それはソフトがバージョンアップされず旧バージョンのままだから対応しづらくなっているのでしょう。
この歳になるとすこし億劫ですが、しかし相手とコミニュケーションし続けるためには常にバージョン
アップし続けていかなければいけないのだと思います。
その為に良く言われることですが、興味を持ち続けること、チャレンジし続けることが大切なのでしょう。
今の仕事を後2年、3年続けていくためにはこれもまた自分に課せられた大きな課題だと思います。
以上
個々の目標(テーマ)を喋るわけだから、自分もそれに沿って喋らなければいけないだろう。
私の場合は皆さんのように会社の組織の中の一員としての仕事の目標とは多少違ってきます。
それは単独での商売なので、誰とも仕事をシェアできないし、引き継ぐこともできないことにあります。
この朝礼で並んでいるメンバーの中では私が一番の年長者なわけですが、
同じように今自分がやっている仕事で接している人達も私が年長でほとんどの人が年下です。
そんな中で自分が相手の人とどうコミニュケーションを取り続けていけるかが大きな課題なのです。
今流で言う「上から目線」だと「なんだ、あのオヤジ」という反発もあり商売に差しさわりがあるでしょう。
反対に相手が得意先だからとへりくだれば、何か卑屈な感じがして自分の中ではよしとしません。
やはり人間関係を長続きさせるには誰に対しても「対等」の立場で接するのがベターだと思うのです。
相手が得意先であろうと仕入先であろうと、年上であろうと年下であろうが、男性でもでも女性でも、
相手によって使い分けるのではなく、誰に対しても「対等な立場」、これが一番楽なように思うのです。
3年くらい前、今売り出し中の脳学者「茂木健一郎」が有料講演会の資生堂ワードフライデーで
「理解できないということは何か?」というテーマで講演を聞いたことを思いだします。
その時の講演の中で、人が人とコミニュケーションをするいうことは、その相手とどういう関係になるの
かということを解り易く説明していました。
例えば、初対面の相手と話をすれば、当然自分の中では相手に対する知識は皆無なわけです。
その時、解らない相手に対して、自分と同じ性質(自分の基本ソフト)を相手に仮想するそうです。
自分と同じソフトですから、相手のリアクションは自分がすることと同じことを期待するわけです。
しかし、相手は自分とは違う他人ですから、当然そのリアクションは自分のそれとは異なってきます。
そんなやり取りの中で相手に仮想したソフトを相手に合わせるようにカスタマイズしていきます。
そしてコミニュケーションが深くなればなるほど、そのソフトは相手に近いものに変更されていきます。
そうすることで、相手を予想できるようになり、やがては信頼し、人間関係が構築されるのです。
そんな話だったと思います。
ここで思うことがあります。
相手に合わせて変更しなければならない自分のソフトは、柔軟なソフトであることが前提になります。
間違ってはいけないのは決して自分自身が相手に合わせる(迎合する)ということではないのです。
相手をより深く理解するために、相手に合わせて話を聞ける柔軟な自分を持つというこということです。
自在さを持たないソフトであれば当然相手に合わせて変更できないし、相手が読めないでしょう。
若い時には考え方も発想も意外と柔軟だったものが、歳をとればとるほど頑固になって行きます。
それはソフトがバージョンアップされず旧バージョンのままだから対応しづらくなっているのでしょう。
この歳になるとすこし億劫ですが、しかし相手とコミニュケーションし続けるためには常にバージョン
アップし続けていかなければいけないのだと思います。
その為に良く言われることですが、興味を持ち続けること、チャレンジし続けることが大切なのでしょう。
今の仕事を後2年、3年続けていくためにはこれもまた自分に課せられた大きな課題だと思います。
以上