6月3日(火)
5月に行った18日間の九州登山ツアーは登山以外にも各地の風景をカメラに収めている。このまま埋没させるのは惜しいので、ブログに掲載してみます。
九州ツアーで辿ったコース(赤線)
有明海の諫早水門のある(大堤防) 海の自然保護か農地干拓かで問題になっている。
財政悪化の中でこんな巨大施設が必要だったのか?に思う。
雲仙岳の火砕流と土石流で埋まった家屋(島原市には雲仙岳噴火被害に関連する施設が
幾つかある。島原市は不幸な自然災害を観光資源としてしたたかに生かしている。)
このお城は明治時代に廃墟となり戦後復活させたもの。天草四郎の扮装をした
お姉さん(?)が迎えてくれる。
島原から熊本に向かうフェリー、背後の山は雲仙岳(乗客の大部分が中国人団体で
まあにぎやかな事)
建物が文化財となってる由緒ある人吉旅館(女将さんが韓国から嫁いだ方で
名物女将として地元では有名人のようだ。
鹿児島市街と桜島を行き交うフェリー(泊った宿「国民宿舎レインボー桜島」はこの側で、
鹿児島湾と桜島が絶景だった。)
垂水市海岸から見た桜島(桜島最高峰は北岳(御岳)だが噴煙を上げているのは南岳火口、
だから南岳の周囲2キロが立ち入り禁止になっている。)
雨雲が漂い始めた久住高原、奥に見えるのは阿蘇連山。北海道の美瑛町と
どこか似ている風景だ。
久住高原のタヌキ(人間などお構いなしに食事に夢中、ちょっかい掛けると怒って
威嚇する。)
今回のツアーで一番感銘を受けた宿だった。
別府市、海地獄(池の水面が青い。)
同、山地獄(岩の合間から噴煙が噴き出す。)
同、白池地獄(名のとおり池の水面が白い。まだ他にも地獄はあるのだけど、
キリがないので、この三つでやめた。)
国東半島の安国寺(静かで素朴なお寺だった。)
安国寺近くにある弥生村(昔此処に弥生時代の遺跡があったそうだが、今立っているのは
最近建てられたレプリカ)
国東半島の岩戸寺(こちらも素朴な山寺)
宇佐市の宇佐神宮(伊勢神宮にも劣らぬ立派なお社)
八女市の伝統資料館にセットされた人形劇の舞台(我々しかいなかったので、若い男性館員が
懇切丁寧に舞台装置等を案内してくれた。
柳川の川下り(時間により料金が違う。我々は70分コース(大人¥1500円)を選択したが船頭さんが
70代半ばのオジーさんで船はノロいは、陽射しがカンカン照って気分は悪くなるはで乗るんじゃなかった
と後悔した。)
福岡市の沖にある志賀島の突端に建つ「休暇村、志賀島」(周りを海に囲まれた
風光明媚な宿、食事も美味しかった。)
北九州市若松区の高塔山展望台から見た若戸大橋と北九州市街
25日夕刻、門司港から東九フェリーで九州を離れる。
26日11時頃、フェリーは経由地の徳島港を離れる。
東京ゲートブリッジを潜ってフェリーは晴海ふ頭に到着した。