6月18日(水)
テレビを観ているといろんなCMにお目にかかる。商品の宣伝が目的だから視聴者の気を惹こうと様々に凝った演出がなされている。
タレントのキャラクター頼りのもの、連続ストーリー仕立てのもの、何のCMかよく判らぬもの、社会貢献を謳うもの等様々で、クダラヌCMも多いが中には下手なドラマより面白く感心させられるものもある。
そんな中、観ていて何となく不愉快になるのが美容整形外科のCMだ。高須クリニックの院長先生がプライベートジェット機で中東へ行って、「イエス、高須クリニック」と言うのも何がイエスじゃと言いたくなるし、湘南美容外科のイケ面?医師が「好きな言葉は情熱です。or真心です。」何て言うのも嘘コケと言いたくなる。
そしてどうにも理解し難いのが「城本クリニック」のCMだ。観た人も多いだろうが、白いスカートの若い女性が床をゴロゴロ転んで「城本クリニック」と一言言うだけ、何の工夫もヒネリも無くそれが逆に気に掛る。
出演している女性が院長先生の我儘娘で、「どうしてもテレビに出たい~」とゴネタのか。それとも院長先生の愛人で「パパ~テレビ出してェ」と甘えたのか。そんな妄想が浮かんでしまうのだ。
という訳で気になって仕方ない「城本クリニック」のCM、ひょっとして、そんな視聴者の心理状態を狙ってこのCMが作られたのであれば、私はマンマと乗せられたのであり、これを製作したプロデューサーはタダ者では無い。マッだからと言って整形受けたい何て絶対思わないけれどネ。
「訂正とお詫び=上記にあります院長先生の我儘娘とか愛人とか非礼の言葉、これは私の脳内で発生したクダラヌ妄想であり戯言で、全く事実に反するものです。「城本クリニック」が日本有数かつ一流整形外科医院である事を疑うものではありません。」