6月7日(土)
昨日から飽きる事無く雨が降り続いている。今日はテニスに行く予定だったがこれでは無理だろう。家でウジウジしてたら、「ランチはこの前見つけたお店に行かない?」と妻が言った。
食に拘りを持つ妻は川越市にある「スペイン亭」と言う名の文字通りスペイン料理店がお気に入りで、時々食事に行っている。その店が同じ市内に支店をオープンさせたと聞いていたが、先日川越に出掛けた折り、偶然その支店を発見したのだ。「老いては妻に従い」と言う。ノコノコ妻の背に追いて行った。
新しい店は川越市駅から5分程の距離にあり、我家から電車で行けば30分も掛からぬ以外と近場にあった。名前も同じ「スペイン亭(中原店)」、こじまりして目立たぬ店構えのせいかまだ地元に馴染んでないようで、土曜のお昼というのにお客は我々夫婦だけしかいなかった。
ランチメニューは見た事も無い珍しい料理で大変美味しくて満腹感もあった。全国チェーン店ばかりが幅を利かす外食業界で、こんな個性的なお店が頑張っているのは嬉しい事である。二人合わせての料金も¥3000円とリーズナブルだし、お勧めできますよ。川越市の「スペイン亭」
洒落たお店のレイアウト(壁面を覆うのは彩色したホタテ貝の殻
バスク名物イカの墨煮(左上)とエビとアサリのパスタ・パエヤフェデウア(右下)
デザートのオンムアリー(左)とカプチーノ(右)