Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ノーベル医学賞「大村教授」、同 物理学賞「梶田教授」とのご縁

2015年10月07日 | 日記

 10月7日(水)

 ノーベル医学賞に「大村智氏」、同じく物理学賞に「梶田隆章氏」が受賞されたと嬉しい報せが入った。頭脳立国の日本としては実に喜ばしいニュースである。こんな時に言うのもおこがましいが、実は私お二人とは浅からぬご縁がある。

 医学賞受賞の大村氏は、郷里の山梨県韮崎市で「武田乃郷白山温泉」を経営されているのは既に報道されてるのでご存じであろう。そこは南アルプス甘利山の山麓に在り、地元民に愛されるとても雰囲気の良い日帰り温泉なのだ。

 私もこの辺りの山歩きを終えた後に何度も利用しており、何を隠そうこの温泉のリピーターなんである。料金は安いし施設も綺麗だから気に入っているのだけれど、唯一欠点は缶ビールの自販機が設置されていない事だ。

 だからビール党の誰もが望む、風呂上りにゴクッと喉越しの一杯という至福の楽しみが味わえない。そこで温泉オーナーとしての大村教授に是非お願いしたい。自販機コーナーの一角にビールの自販機を設置して、ビール好きの山爺、山婆に喜びを与えていただきたい。

 物理学賞を受賞した梶田氏は、岐阜県神岡町に在る鉱山跡地「スーパーカミオカンデ」でニュートリノの研究をされているのはご存じの事と思う。実はこの研究を紹介する施設が道の駅「宙ドーム神岡」に在る。ここは北アルプスにほど近く、有名無名の山が周辺に数々存在するから私も幾度か訪れて周知の場所である。

 山間の日本情緒漂う小さな街中にあるとても良い雰囲気の道の駅だが、唯一の欠点がある。それはここの駐車場に「車中泊お断り」の標識が立っており、車で一夜を過ごす事ができないのだ。それではジックリ見学してニュートリノとは何ぞやを知る事ができない。(本当はジックリ見学したって解らないけど)

 モータリゼーションの世の中で、今時そんなセコイ規制は流行らない。「車中泊お断り」の標識を撤去するよう梶田教授から神岡町長の方へ意見具申していただければありがたい。さすれば過疎化が進むこの町も、少しは賑わいを増すのではなかろうか?

 とマアこんなご縁(おもいっきり浅い)のあるお二人がノーベル賞を受賞された事は、大変喜ばしく且つ誇らしいと私は心の底より思っているところです。

 ノーベル医学賞の大村教授

 同 物理学賞の梶田教授

コメント
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