1月11日(木)
所属している地元テニスサークルのコートで、順番待ちをしている時の話題はもっぱら健康に係る話が多い。私の場合、父親は70代、母親は40代、弟は60歳にならずして亡くなっているので短命な家系であると思っている。事実50歳半ばの時に胃ガンを患っており、その時運が悪ければ亡くなっていた可能性もあった。
テニス仲間のNさんが「Fさんは、どっこも悪いとこ無いだろう。」と言ったので、「そんな事無いよ。」と応えたが、実のところここ最近胸の中心部、心臓の横辺りが時々シクシクと痛む。それは車の運転をしてる時やパソコン操作をしてる時に多い。
その痛み以外はさしたる不調も無いので、毎日やってるエクササイズのやり過ぎかもと思うのだが、ひょっとして心筋梗塞の兆しではと不安な思いも残る。私と同世代であんなに元気だった元楽天監督の星野仙一さんも、アッケなくあの世へ旅立たれてしまったし、我々団塊世代はそろそろこの世とオサラバする年代に達しているような気がする。
死は誰もが免れない現実だ。どうせ死ぬのであればベッドで管に繋がれて寝たきり状態で迎えるよりも、ある日突然心臓が動きを止めて、ポックリ亡くなる所謂ピンコロの方が、死に方として悪く無いのではと思わぬで無い。