Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№26、樽前山(2百名山)

2018年01月27日 | 三百名山回顧

 

 

 今まで紹介してきた北海道の日本三百名山だが、あと一つ残っている。それは支笏湖の近傍に聳える樽前山だ。実を言うとこの山が、私が最初に登った日本三百名山だったかも知れない。 

 二十歳前後の頃、私は千歳近郊で働きながら夜間高校へ通う勤労学生だった。学びたくてというよりも、職場にズーッといるのが嫌で通っていたのが実情だ。

 その頃同級生達と遊びに行った時(今は全く音信不通だけど、皆元気でいるのかな。)

 その高校が夏休みに野外研修の一環として樽前山登山を計画・実行し、私もそれに参加して学校登山で登ったのです。推定だが、確か昭和47年の夏頃であったと思う。

 ブログに載せる為に当時の写真や資料を捜してみたが、一切の痕跡を見つける事はできなかった。あの頃は貧乏でカメラ何ぞ持っていなかったのだ。

 ただ昭和48年2月に発行された学校の会誌に、ある女生徒が「夏の野外研修で山の上から支笏湖が見えた。」と書いていたので、昭和47年の夏に登ったのであろうと推測できたのだ。

 風不死岳から樽前山

 遠い昔に登った学校登山の薄い記憶に残っているのは、密かに想いを抱いていた女生徒O子さんが私の前を登る華奢な後姿と、噴気漂う樽前山頂溶岩ドームの奇怪な姿だけである。

 写真も記録も無く、ただ登っただけではブログに載せようが無いので、昨年9月に妻と二人で再び登った登山記録で了解願います。これで北海道における三百名山回顧は終わり、次回からは東北の山へと舞台を移します。

 

平成29年樽前山登山      Let s click.

 

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