平成5年6月26日(土)
ブログのネタ不足を補うように細々と続く「日本三百名山回顧」ですが、今回は鬼が住むという伝説を秘めた南会津の怪峰「七ヶ岳」です。この山は幾つものピークが連ねる連峰で、山麓の野岩鉄道沿線から見ると屏風を立て掛けたように見えます。
この山へ登ったのは平成5年の6月、もう四分の一世紀前の話なので殆ど記憶はありません。確かこの頃はマイカーを持っていたので、愛車三菱パジェロミニを駆って七ヶ岳へ向かったんだと思います
歩き始めたのは野岩鉄道の七ヶ岳登山口駅からで、長閑な田舎の道をテクテク歩いて平滑沢コースの登山口に着いた。平滑沢を穏やかな沢で、登山靴でも滑る事は無く快適な沢歩きを楽しむ事ができる。
平滑沢コース登山口へ向かう田舎道
沢の源頭部で登山道となり、急登をしばらく頑張ると七ヶ岳の最高峰、一番岳(1636m)へ着いた。山頂は360度の展望で素晴らしい眺めであったと思うがあまり記憶に無い。アルバムには下岳に続く稜線や会津駒ヶ岳方面の写真が残されていた。
七ケ岳最高峰の一番岳
七ケ岳(一番岳)山頂
山頂から下岳方面
山頂から会津駒ケ岳方面?
山頂を後にすると、会津高原高杖スキー場へ向かって下山した。このコースは大部分がスキー場のゲレンデなので、正直言うと退屈な道だった。雪の無いゲレンデでは、パラグライダーの講習が開催されていた。
高杖スキー場のゲレンデを降る。
スキー場若しくは国道352号に出て、バスで七ヶ岳登山口駅に車を停めていた会津高原駅に戻ったように思う。だけどここら辺の記憶もハッキリしない。
何だか曖昧な登山記だが、天気も良さそうだしソコソコ楽しめた山歩きであったのだろうと思います。尚我々が登りに歩いた平滑沢コースは大雨被害により現在は通行止めとなっているそうです。あの爽やかな沢沿いの道が歩けないのは登山愛好者にとっては、チョット残念な気がします。