1月23日(木)
我家のマンションはタワーマンションには及ばぬものの、百数十世帯が住むかなりの大規模マンションなので、10年以上住んではいるけれど未だに殆どの住民の顔を知らない。
そして先日の出来事だが、夕刻に外出から戻り一階エレベーター入口へ行くと、一人の見知らぬオバハンが私の前で待っていた。
マンションにはエレベーターが並列して2台設置されているのだが、その時はほぼ同時に両方のエレベーターが降りて来て、少し早めに扉が開いたエレベーターへ前のオバハンが乗った。
後ろの私はどちらに乗るか一瞬迷ったが、エレベーターを動かす電気代の節約やエコロジーの事を考えて、オバハンの乗ったエレベーターへ乗り込んだ。するとそのオバハン、まるで私から逃げ出すように脱兎のごとく隣のエレベーターへ乗り移った。
確かに私の外見は心優しき老紳士風とは言いかねるが、シチュエーション的には、まるで私が通り魔みたいな態度である。うら若き女性であれば判らぬでもないが、テメーみたいな陰気なババア、万札を山のように積まれたって襲う気に何かなりゃしねーよ。
今度出会った時には思いきりどやしつけてやりたいが、生憎私はオバハンの後ろ姿しか見ておらず、文句を言いたくても何処の誰だか全く見当もつかない。せめてこのブログで悪態をつくしか、気持ちの収めどころが無いのが腹立たしい。