妻が〇△回目の誕生日(年齢非公開)を迎えた。もしスルーしようものなら夫婦の間に隙間風が吹き荒れる危険性大なので、あきる野市の料亭「黒茶屋」を訪れて、誕生日祝いの会食をした。
このお店はメモリアルデーがある度にいつも訪れているので、過去に何度か私のブログで載せましたが、今回新型コロナウィルス流行後初めて訪れたので、改めてお店の紹介をしてみます。
黒茶屋は築300年の庄屋屋敷を移築して奥多摩の清流秋川沿いに建てた和風料亭で、日本昔話の舞台になりそうな和風情緒豊かな建物は、今風に言えばインスタ映えして眺めるだけで一見の価値有りです。
入り口で出迎えてくれる水車
入り口傍の売店
庭園の東屋と川魚供養碑
料亭下を流れる秋川
黒茶屋玄関前
メニューは単品物からコース料理まで以前はいろいろ豊富にあったのですが、新型コロナ以降は簡素化されてコース料理だけになっていました。コース料金は4,100円~15,000円まで、料金の差は主菜のお肉の質の違いです。
コースの前菜
主菜のアユの塩焼き
主菜の国産牛ほう葉焼き
締めのご飯とみそ汁、お漬物
一番安い「若菜コース=¥4,100円」は肉無し(幸い妻は肉嫌いなので、若葉コースを頼みました。ホッ、)で、私はチョット贅沢に国産牛の「あじさいコース=¥6300円」を頼みました。一番高い「黒茶屋特別懐石=¥15,000円」は地元産の黒毛和牛特選秋川牛となります。
黒茶屋も新型コロナの影響で長らく休業中でしたが、7月3日から営業再開したそうです。お客はそれぞれ個室で食事をするので、三密の心配はありませんが、部屋ごとにアルコール消毒液が置かれ、店員さんは部屋へ出入りの都度手を消毒をして神経質な程気を使っていました。
奥多摩の美しい自然の中で美味しい和食をいただくチョットした贅沢、無粋で野暮な私でも日本人で良かったなと実感します。料亭「黒茶屋」「は世界に誇る日本の和食文化を体感できる良いお店です。