Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ゴム手袋は左右別々に売ってくれ。

2014年06月12日 | 日記

 6月12日(木)

 私は60歳になった5年前、妻は去年からそれぞれ仕事を辞め、二人ともカッコよく言うとフリー、安直に言えば無職のプータロー(妻はプー子)だ。「オイ、メシ、フロ」しか言わない亭主関白オヤジ然としていたら粗大ゴミで家から放り出されてしまうので、家事も協力を心掛けている。

 朝夕の食事については、妻が料理を担当し食後の後片付けは私の担当だ。そして昼食は各自で好きな物を食べている。こんな生活を続けて早や5年、私の食器洗浄技術もすっかり向上した。もし国家資格に「食器洗浄技能検定」などあれば優秀な成績で合格する自信がある。

 そんな食器洗浄のプロとしての私が兼ねてより懸念すべき事が一つある。それは食器洗浄における必需品のゴム手袋、消耗品なので使い続けるといずれ破れて使用不能になる。

 これが私の場合何故か右手袋ばかりなのだ。推測するに私が右利きなので右手ばかりを動かし、結果右手袋だけが損耗するのだろう。そして左手袋は充分使えるのに破棄せねばならない。これは台所仕事に携わる方ならよくお判りの事実であろう。

 だから私は声を大にして言いたい「ゴム手袋は左右別々で売ってくれ。」と、だけど「組で買っても精々2~3百円、大した事ないよ。」と言われそうだが、これを全国規模で考えれば膨大な石油資源の無駄遣いと言えるのではないか。

 こうした細やかな事でも見逃す事無くエコ対策を講じねば、地球温暖化の進捗を阻止する事はできないであろう。(ゴム手袋の話から壮大な地球温暖化対策に結論が至ったところでジ・エンド)

 

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NISAで何を買えばいいのだろう。

2014年06月11日 | 日記

 6月11日(水)

 NASAとは世界最先端技術を誇るアメリカ航空宇宙局の事だけど、それと一文字違いのNISAは国民の貯蓄を投資に促そうと日本国政府が考えた姑息な投資振興政策だ。要するに「1人100万円以内なら投資で得た利益の税金は免除しますよ。」というセコイ非課税制度です。

 損な話じゃないから私も一応口座を開設した。(開設すると3千円貰えるというのが大きな動機だったが)とはいえ何を購入すればよいのだろう?そんな時、証券会社のセールスレディーから電話があり、雨の中口座のある証券会社へ出掛けてみた。

 「鴨がネギを背負って行く。」感がしないではないが、妙齢の女性とお話しする機会何て滅多に無い私にとっては楽しい暇つぶしとも言える。

 担当のKさんは以前に比べフックラした感じ、私のような孤独で話し相手の居ないジジイばかりを相手にして、ストレス太りになったのではと鴨の分際で心配になった。

 Kさんのストレス緩和に何か購入してあげねばと、彼女から貰った幾種類ものパンフレットを持ち帰り検討中なのだが、何しろ優柔不断な性格で中々決断する事ができない。

剛力 彩芽ちゃんの大ファンでもあるので

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大迫力の映画「ポンペイ」

2014年06月10日 | 映画・コンサート

 6月10日(火)

 先日予告編映画で「ポンペイ」を観て、「まるで雲仙普賢岳噴火の再現だ。」と興味を持ち、封切されたのでさっそく観に行った。題名の如くこれはイタリアの古代都市ポンペイを舞台にした映画だ。

 映画の目玉の一つはポンペイを滅ぼすベスビオ火山の大噴火シーン、CG映像を駆使してそこまでやるかという凄惨さで、感覚的に言えば雲仙岳噴火の火砕流と東北大震災の大津波を1千倍以上誇張した場面が続く。あんまり大袈裟過ぎて逆にリアリティーが減じてしまうほどだ。

 主人公のマイロはローマ帝国に殲滅されたケルト民族の末裔で、奴隷の剣闘士となり殺し合いの日々を過ごす身、ふとした事で高貴な娘カッシアと恋仲になる。そしてポンペイ滅亡の日、マイロは彼の両親を殺し、恋仲のカッシアを連れ去ろうとするローマ帝国の高官コルヴスを倒し、彼女と二人馬を走らせ火砕流の魔手から逃れようとする。しかしそれは叶わず抱き合ったまま火砕流の中に飲み込まれていく。

 何しろアレモコレモと詰め込んだ映画だから、ストーリーには相当な無理がある。イチイチ気にしてたら白けるので、楽しみたいなら大噴火の迫力シーンと正義が悪を倒す痛快さと悲恋の物語を単純に酔いしれた方が良いでしょう。クライマックスはけっこうアドレナリンが噴出しましたよ。

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公民館祭りの熟年シンガー達

2014年06月09日 | 日記

 6月9日(月)

 昨日は奥秩父のシャクナゲ山行を予定していたが、この雨では諦めるしかない。家に籠っても仕方ないので、近くのK公民館に出掛けた。此処では年に一度の公民館祭りがこの週末に開催されており、私が所属する山の会も例年山岳写真の展示コーナーを設けているのだ。(私も何枚か出品している。)

 連日の雨で見物人も少なく我々が展示した写真も早めに撤収したが、1階のホールではカラオケクラブが主催する歌謡ショーが大いに盛上り中で、仮装大会と見紛うほど装いを凝らした熟年メンバーが次々と熱唱し中々終演にならない。

 このショーが終わらなきゃ祭りも終わらないので「早く終わんないかな~」と客席から観ていたが、時折音程を外しながらも想いを込めて歌う出演者達の姿に何やらペーソスとパッションを感じて一寸感動してしきた。

 他人が何と言おうとイイじゃないか。自分のやりたい事に一生懸命打ち込む姿はけっこう様になるのだ。頑張る熟年シンガー達にちょっと元気を分けてもらったような気がした。(・・・・私も入れてもらおうかな)

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今日のランチは川越市の「スペイン亭中原店」

2014年06月07日 | 日記

 6月7日(土)

 昨日から飽きる事無く雨が降り続いている。今日はテニスに行く予定だったがこれでは無理だろう。家でウジウジしてたら、「ランチはこの前見つけたお店に行かない?」と妻が言った。

 食に拘りを持つ妻は川越市にある「スペイン亭」と言う名の文字通りスペイン料理店がお気に入りで、時々食事に行っている。その店が同じ市内に支店をオープンさせたと聞いていたが、先日川越に出掛けた折り、偶然その支店を発見したのだ。「老いては妻に従い」と言う。ノコノコ妻の背に追いて行った。

 新しい店は川越市駅から5分程の距離にあり、我家から電車で行けば30分も掛からぬ以外と近場にあった。名前も同じ「スペイン亭(中原店)」、こじまりして目立たぬ店構えのせいかまだ地元に馴染んでないようで、土曜のお昼というのにお客は我々夫婦だけしかいなかった。

 ランチメニューは見た事も無い珍しい料理で大変美味しくて満腹感もあった。全国チェーン店ばかりが幅を利かす外食業界で、こんな個性的なお店が頑張っているのは嬉しい事である。二人合わせての料金も¥3000円とリーズナブルだし、お勧めできますよ。川越市の「スペイン亭」

 洒落たお店のレイアウト(壁面を覆うのは彩色したホタテ貝の殻

バスク名物イカの墨煮(左上)とエビとアサリのパスタ・パエヤフェデウア(右下)

デザートのオンムアリー(左)とカプチーノ(右)

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65歳以上高齢者の四人に一人以上が、認知症及びその予備軍

2014年06月06日 | 日記

 6月6日(金)

 関東地方もいよいよ梅雨入りになった。屋外に出掛ける事もかなわず登山を趣味とする者にとっては、一年中で一番憂鬱な時期である。こんな時は家でおとなしく読書かテレビ鑑賞でもするしかない。

 ビッグなニュースが無いのか、テレビ各局は「国内で認知症の行方不明者が一万人以上」というニュースを大きく取り上げていた。我が街でも数日に一度の割合でお年寄りの所在不明を市役所の街頭マイクが放送してるから、その数も無理は無いと実感できる。

 それよりも私がショックを受けたのは、日本人の65歳以上(めでたく私も今年仲間入りした。)三千万人のうち、認知症が四百万人で軽度及び予備軍が四百万人いるという事実、何と四人に1人以上が認知症及び予備軍になるではないか。この数字には恐怖するものがある。

 罹りたくないと願っても、癌と同様この病には予防・完治する特効薬は存在しない。精々普段から脳ミソを活性化させるよう努めて罹患の確率を下げるしか打つ手は無い。

 私の場合脳ミソを活性化させる最大の手段は、日々ブログ綴る事であろう。ネタ不足で悩む事も多々あるが、これも認知症予防の為と思えばやりがいも出てくる。意味不明の文章を発するようになったら、いよいよ予備軍の仲間入りした言う事でしょうネ。・・・・アレッそういう意味じゃ、もう到達してるかも。

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一か月半ぶりに散髪へ行った。

2014年06月04日 | 日記

 6月4日(水)

 髪が伸びて鬱陶しくなったので久し振りに散髪へ行った。私は大体一箇月半に一度のペースで理髪店を訪れている。年老いても、伸びるものがあるというのはありがたい事である。

 散髪の最中には、理容師さんが頭や首肩等のマッサージをしてくれるが、若い時には有難迷惑で鬱陶しいだけだった。それが今では気持ち良くて心待ちにしている自分がいる。

 これも老いたがゆえ知った喜びであろう。このように年寄りになって初めて知る喜び・楽しみもあるのだ。(取りあえず他は思い浮かばないけど)・・・・「青春を謳歌する。」何て若者ばかりが持て囃される世の中だけど、年寄りだってちゃんと老春を謳歌してるんですから。

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5月の九州登山ツアー各地の風景

2014年06月03日 | 旅行

 6月3日(火)

 5月に行った18日間の九州登山ツアーは登山以外にも各地の風景をカメラに収めている。このまま埋没させるのは惜しいので、ブログに掲載してみます。

 

 九州ツアーで辿ったコース(赤線)

 有明海の諫早水門のある(大堤防) 海の自然保護か農地干拓かで問題になっている。

財政悪化の中でこんな巨大施設が必要だったのか?に思う。

 雲仙岳の火砕流と土石流で埋まった家屋(島原市には雲仙岳噴火被害に関連する施設が

幾つかある。島原市は不幸な自然災害を観光資源としてしたたかに生かしている。)

 このお城は明治時代に廃墟となり戦後復活させたもの。天草四郎の扮装をした

お姉さん(?)が迎えてくれる。

島原から熊本に向かうフェリー、背後の山は雲仙岳(乗客の大部分が中国人団体で

まあにぎやかな事)

建物が文化財となってる由緒ある人吉旅館(女将さんが韓国から嫁いだ方で

名物女将として地元では有名人のようだ。

 鹿児島市街と桜島を行き交うフェリー(泊った宿「国民宿舎レインボー桜島」はこの側で、

鹿児島湾と桜島が絶景だった。)

 垂水市海岸から見た桜島(桜島最高峰は北岳(御岳)だが噴煙を上げているのは南岳火口、

だから南岳の周囲2キロが立ち入り禁止になっている。)

 雨雲が漂い始めた久住高原、奥に見えるのは阿蘇連山。北海道の美瑛町と

どこか似ている風景だ。

 久住高原のタヌキ(人間などお構いなしに食事に夢中、ちょっかい掛けると怒って

威嚇する。)

 今回のツアーで一番感銘を受けた宿だった。

別府市、海地獄(池の水面が青い。)

同、山地獄(岩の合間から噴煙が噴き出す。)

 同、白池地獄(名のとおり池の水面が白い。まだ他にも地獄はあるのだけど、

キリがないので、この三つでやめた。

国東半島の安国寺(静かで素朴なお寺だった。)

 安国寺近くにある弥生村(昔此処に弥生時代の遺跡があったそうだが、今立っているのは

最近建てられたレプリカ)

国東半島の岩戸寺(こちらも素朴な山寺)

 宇佐市の宇佐神宮(伊勢神宮にも劣らぬ立派なお社)

 八女市の伝統資料館にセットされた人形劇の舞台(我々しかいなかったので、若い男性館員が

懇切丁寧に舞台装置等を案内してくれた。

 柳川の川下り(時間により料金が違う。我々は70分コース(大人¥1500円)を選択したが船頭さんが

70代半ばのオジーさんで船はノロいは、陽射しがカンカン照って気分は悪くなるはで乗るんじゃなかった

と後悔した。)

 福岡市の沖にある志賀島の突端に建つ「休暇村、志賀島」(周りを海に囲まれた

風光明媚な宿、食事も美味しかった。)

 北九州市若松区の高塔山展望台から見た若戸大橋と北九州市街

 25日夕刻、門司港から東九フェリーで九州を離れる。

 26日11時頃、フェリーは経由地の徳島港を離れる。

 東京ゲートブリッジを潜ってフェリーは晴海ふ頭に到着した。

 

 

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毎年恒例の胃カメラ・大腸ファイバー検査

2014年06月02日 | 日記

 6月2日(月)

 11年前に胃ガンの手術を受けて以降、毎年6月に胃カメラと大腸ファイバーの検査を受けています。性格と同様に私の大腸は人様よりネジ曲がっているそうで、大腸ファイバーの時は長時間苦しい検査がつづくので殊の外憂鬱になる。

 又検査の前には胃腸内部をきれいにする為、下剤溶液(1リットル入り)を飲まねばならず、普通の人は1袋でよいのに、私は腹黒いのか2袋飲まねば検査できる状態にならない。生ビールを2リットル飲めと言われたら「エーッ」と嬉しい悲鳴を上げたくなるが、下剤溶液を同量飲まされるのは苦痛以外の何物でもない。

 それでも毎年の経験が生きているのか、今回は13時前に全ての検査が終わった。こんなに早く終えたのは初めてだ。詳細は後日の受診時に教えてもらえるが、とりあえず問題無さそうだったので一安心といったところです。なお、このブログを綴る前に去年検査時のブログもチェックしてみました。何故かと言うと、文章が重複するのではという懸念があったからです。腹黒くて性格がねじ曲がっているくせに、こういうところは妙に律儀なんだよなあ私は・・・・

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元職場のOB親睦会へ行ってきた。

2014年06月01日 | 日記

 6月1日(日) 

 昨日もアチィ~と愚痴めいたが、今日の暑さはそれ以上だった。そんな中18年前まで勤めていた職場の年に一度のOB親睦会に顔を出した。去年は四国の登山で欠席したから、2年ぶりの参加だ。

 皆さんそれなりに年齢を重ね、幾人か亡くなられた方もおられるようだった。久し振りに交わす会話も健康問題の事ばかり、でもこうやって会合に顔を出せる人は、順風な人生を過ごしてこられたのだろう。現役の時は気が合わず喧嘩ばかりしていた人でも、今は懐かしく笑顔で会話ができるのは時の流れというものだ。

 明日、胃カメラと大腸ファイバーの検査があるので二次会は遠慮したが、又来年も懐かしい面々と元気に再開できればと思いつつ帰路についた。

 

      

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