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monologue
夜明けに向けて
 



昨日、社会現象となっている最年少棋士藤井聡太四段の本場所といえる順位戦C級2組7回戦、▲藤井聡太四段(6勝0敗)対△高野智史四段(5勝1敗)戦が東京・将棋会館(飛燕の間)で行われた。どちらが勝っても昇級に大きく近づく。じりじりした雁木模様の駒組合戦が続いたが3時頃には藤井四段はチョコレートで栄養補給していた。その後決断したらしく地下鉄飛車の攻めに出て順位戦で初めての1分将棋に入って寄せ切った。これで藤井四段は7勝0敗となった。来期は五段と呼ばれそうだ。
fumio

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昨日、8月10日第76期順位戦C級2組3回戦の▲高見泰地五段(9位・2勝0敗)-△藤井聡太四段(45位・2勝0敗)戦が東京・将棋会館「棋峰の間」で行われAbemaTVで中継された。戦型は矢倉で先手高見泰地五段が玉の早囲いから棒銀の攻撃態勢を作った。後手藤井聡太四段は右桂を跳ねて軽い反撃を見せた。立ち遅れていたようにみえた右金は飛車交換にそなえて置いてあったようで勝負所で飛車交換を迫り飛車を打ち込んでからは一気に寄せきった。これで藤井聡太四段はC級2組3連勝。昔はプロの将棋は観戦記で棋譜を追うしかなかったが現在は話題の藤井四段が夕食後缶コーヒーを飲みほし戦いの構想を組み立てている姿などを見ることができるようになった。ファンにとってもプロ棋士にとってもいい時代になったと思う。
fumio

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7月28日、76期A級順位戦(3回戦、▲広瀬章人八段(1勝1敗)対△佐藤康光九段(0勝2敗)戦が東京・将棋会館(高雄の間)で行われた。
戦型は後手の佐藤康光九段が向飛車を選び銀冠に組んだ。8、9筋に位を張った佐藤九段と6筋に位を張った広瀬八段の難解な競り合いになったが最後は佐藤九段が広瀬八段の玉を追い込み広瀬八段は1分将棋の中投了した。佐藤九段は史上9人目となる通算1000勝を達成した。47歳での千勝達成は立派。最近は会長職をこなしながらだから感心する。
fumio

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昨日7月12日(水)第76期A級順位戦2回戦、▲久保利明王将(1勝0敗)対△行方尚史八段(0勝1敗)戦が関西将棋会館「御上段の間」で行われた。
戦型は先手久保利明王将の中飛車。互いに美濃囲いに組んで大駒交換。行方尚史八段の端からの攻撃を久保利明王将はギリギリで余して最後は40手を超える実戦詰将棋を詰めた。
両者秒読みでの秘術を尽くした名局賞候補に上がる感動の攻防だった。
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公式戦での歴代連勝記録を29に塗り替えて社会現象となった中学生棋士藤井聡太四段が7月2日に行われた竜王戦決勝トーナメントの対佐々木勇気五段戦に敗れてすこしブームが沈静化したかと思ったが、将棋界の本場所と呼ばれる順位戦での対局が昨日行われその結果がNHKニュースで採り上げられた。将棋順位戦の最下クラスC級2組の結果がNHKのニュースで採り上げられたことがニュースである。
第76期順位戦C級2組2回戦、中田功七段と藤井聡太四段の一戦は7月6日(木)関西将棋会館で行われた。戦型は後手中田功七段がオーソドックスな三間飛車を選んだ。中田功七段が積極的に駒を捌いて居飛車穴熊に囲った藤井聡太四段の玉を端から攻めた。藤井聡太四段はぎりぎりの攻防を最後は打ち歩詰めで逃れしのぎきった。藤井聡太四段はこれで順位戦2連勝したがかれの将棋はいつぐらいまでニュースに採りあげられるのだろうか。
fumio

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第76期順位戦A級2回戦の▲深浦康市九段(0勝0敗)対△渡辺明竜王(1勝0敗)戦が7月5日に東京・将棋会館「特別対局室」で指された。
渡辺明竜王がいつ名人戦に登場してくるのかが将棋ファンの間ではここ何年も話題になっているが挑戦者にはなったことがない。
戦型は横歩取りで先手深浦康市九段が仕掛け駒交換から戦いに持ち込み安定感のある指し回しを見せで陣形の差で押し切った。
渡辺明竜王は1勝1敗となり挑戦者への道のりは険しいようだ。
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将棋ファンのみならず連勝記録が社会現象と化した中学3年生の藤井聡太四段(14)の30連勝をかけた竜王戦決勝トーナメントの2回戦が佐々木勇気五段(22)との間で行われた。戦型は相がかりから横歩を取り合う展開で先手の佐々木五段が序盤から主導権を握ったが五分五分。仕掛けて桂馬を駒得してからじりじりとリードして6分4分ほどに差を広げた。夕食休憩後、藤井四段が反撃に出たが、佐々木五段は攻めを見切って玉の早逃げから受け流し、勝負どころを与えなかった。午後9時31分、101手までで藤井四段が投了した。藤井四段が公式戦で敗れたのは初めて。30年ぶりに塗り替えた29連勝という記録を破る棋士が今後30年間に出てくるだろうか。
fumio

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歴代1位の29連勝という大記録達成がかかる14歳の中学生棋士藤井聡太四段は、増田康宏四段(19)との竜王戦「決勝トーナメント」の初戦に臨んだ。
居飛車戦で先手の藤井四段は序盤から無理気味とも見える攻勢に出たが増田四段がうまく反撃して優位に立った。夕食休憩後局面が慌ただしく動き藤井四段が桂馬を活用して中央から攻め込みチョコレートを食べて栄養補給して終盤のたたき合いに臨んだ。そして有利になると着実に寄せの網を絞り、午後9時24分、91手までで増田四段が投了した。互いに10代棋士の若々しい対局で将棋界に新たな息吹を感じさせた。
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昨日6月15日、デビュー以来25連勝して今や社会現象となった注目の中学生棋士藤井聡太四段の勝てば26連勝目となる第76期順位戦C級2組1回戦瀬川晶司五段対藤井聡太四段戦が関西将棋会館「水無瀬の間」で行われた。戦型は角換わり。先手の瀬川晶司五段が先攻して飛車角交換したが飛車を取った藤井聡太四段が優位を築いた。しかし決め手がないまま局面がもつれた。最後は持ち時間を使い切った瀬川五段が投了を告げて激戦が終わった。これで藤井聡太四段は26連勝となり史上1位の28連勝にあと2勝と迫った。はたしてどこまで連勝が続くのだろうか。
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昨日、 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)と関東期待の新人近藤誠也五段(20)の注目の1戦竜王戦6組決勝が行われAbemaTVで実況中継された。藤井四段は飛車の打ち込みを許さない低い陣形で飛車角交換してから優位に立ちダンスの歩などの基本手筋で近藤五段の守りを崩して寄せに入って近藤五段を102手で投了に追い込んだ。これでデビュー以来の連勝は19となった。
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昨日、インターネットテレビAbemaTVで 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が竹内雄悟四段(29)と対戦する第7期加古川青流戦を実況していた。対振り飛車戦で飛車交換後、優位に立ち120手でデビュー以来の連勝記録を「18」に伸ばした。どこまで勝ち続けるのだろうか。
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昨日、佐藤天彦名人に稲葉陽八段が挑戦する第75期名人戦七番勝負が「ホテル椿山荘東京」で開幕した。20代の棋士の対決はどちらも横歩取りを得意としているので横歩取りでどのような発想を見せてくれるのかに興味が湧く。対戦成績は佐藤名人が4勝0敗で圧倒的にリードしているが舞台が変わればどう転ぶだろうか。
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4月2日の毎日新聞に、 将棋ソフト「PONANZA(ポナンザ)」と佐藤天彦名人(29)が対局する第2期電王戦二番勝負第1局は1日、栃木県日光市の日光東照宮で指され、ポナンザが71手で先勝したという記事が載った。ネットで棋譜を見るとポナンザが余裕をもって勝っていた。コンピュータはいよいよ人間の到達できない領域に達したようだった。将棋名人といえどコンピュータに勝てないということがはっきりしてもやっぱり将棋は日本の大切な文化のひとつ。ファンはAIの発達に右往左往する将棋プロ団体の意識改革を見守るしかない。
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今夜20時からTOKYO FM WORLDでポーランド 出身の女流棋士 カロリーナ・ステチェンスカ さんをゲストに迎え、将棋界で史上初 の#外国籍棋士のお話を伺います、という告知があった。
師匠の片上大輔氏は、2月27日(月)にスマホ使用疑惑事件の処理を巡って開かれた平成28年度日本将棋連盟臨時総会で理事を解かれたが弟子のカロリーナ・ステチェンスカ さんは明るい話題を提供している。
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第75期A級順位戦最終戦注目のカード、稲葉陽八段(7勝1敗)-森内俊之九段(3勝5敗)の戦型は横歩取りで始まったが途中千日手模様となり先後を入れ替えて午後3時から、指し直し局が行われた。戦型は居飛車で矢倉模様に進んだが囲いは完成することないまま稲葉陽八段が香のただ捨ての端攻めから攻め込み圧倒して森内俊之九段を投了に追い込んだ。勝った稲葉八段は名人挑戦権を獲得し、敗れた森内俊之九段はついにA級を降りることになった。
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