monologue
夜明けに向けて
 



わたしのサイト上でこのところアクセスの多い動画
 風のサルタン詞曲 山下富美雄

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今年アクセスの多かった歌の動画
 マイスイートライフ 詞曲 山下富美雄
歌美由紀
   <マイ・スィート・ライフ>
1.スィート・ラヴ、どれほど離れても
スィート・ラヴ、想いは届くはず
スィート・ラヴ、北の浜辺のシクラメンも白い蕾をつけました

思い出すことはすてきなことばかり知らず知らずにもほほえみが浮かぶ
子猫相手にタロット並べ今日も占ってる 
あなたあなた あなた あなた帰りくる その日
マイ・スィート・ライフ

2.スィート・ラヴ、あんなにひき止めた
スィート・ラヴ、あの日の胸騒ぎ
スィート・ラヴ、信じられない報せ聞いて
時は軋んで止まったの
見えるものすべて鮮やか色にかえ
触れるものすべて命を吹き込んだ
あなたのために紅茶を掩れてじっと写真見つめて
あれもこれもあれもこれもおしゃべりつづけてる
マイ・スィート・デイ

なにもかもすべてあの日のままにして
命あるかぎりひたすら待ちわびる
あなたの側のベッドのくぼみ そっとからだ沈めて
いつもいつもいつもいつも あなたを感じてる
マイ・スィート・ライフ






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今年三番目にアクセスの多かった歌のアニメ動画
 オーロラ 詞曲 山下富美雄
歌美由紀
   <極光(オーロラ)の町から>
                

1. 恋に疲れて 果てしない旅
   たどりつくのは オーロラの町よ
   
   冬枯れの駅 夕映えの海
   ちぎれ飛ぶ雲 肌を刺す風よ
   
   忘れられない くちづけの日々
   あの人の胸 明日こそ帰る

   アア アア アアー
   オーロラの瞳
   
2. 波の飛沫(しぶき)に 濡れ飛ぶカモメ
   薔薇の花束 届けておくれ
  
   オーロラの下 身じろぎもせず
   故郷(ふるさと)の人 思い出す夜よ

   アア アア アアー
   オーロラの瞳
   オーロラの瞳
   オーロラの瞳 



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yume  


   わたしのサイトで今年一番アクセスの多かった歌
夢の旅 詞  山下富美雄

1、肩にギターをかつぎ心に鍵をかけどこへ行こうかなにをしようかあてないひとり旅
名前も知らない町を今日またさまよえば風の吹くまま足の向くまま見果てぬ夢の旅
オレンジ色に輝く雲に指をかざして瞼細めて晩けゆく秋の旅


2、日々の暮らしをはなれ心に鍵をかけどこに行こうかなにをしようかあてないひとり旅
名前も知らない星座今日また見上げればだれが吹くやら遠い口笛 見果てぬ夢の旅
オレンジ色に輝く星に指をかざして瞼細めてさざめく星の旅

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米国生活中、息子を保育園に送って行って帰りの道で正面から来るマイケル・ジャクソンに似たかっこいい黒人の若者を不審に感じて避けようとしたがすれ違いざまに肩に下げていた30ドル入りのポシェットを引きちぎられたといってある朝、妻が泣きながら帰ってきた。
。わたしは朝、2時にクラブのエンターテイナーの仕事を終わって帰宅して眠っていたので起きて警察に連絡したりしたが、やってきた警官は、それで済んでよかったということだった。当時はヒルサイドストラングラーと呼ばれる凶悪連続殺人事件が起こったりして近所の多くの家の窓は格子を取り付け防犯工事していた。格子のない窓を破って入ってきて絞殺するのだった。
fumio

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わたしがハリウッドのクラブでエレキギターの相棒シゲさんと仕事が終わった時、店の外に出てギター、ベース、アンプ類を車のトランクに運び込んで一旦店に戻って店主と三人でしばらく談笑してから外に出ると車のトランクを数人の黒人がバールでこじ開けていた。幸い、まだ楽器を盗らずに逃げていった。それで翌日、修理工場へトランクの修理に行ってみてもらうとトランクの奥に穴があいて後部座席が外れていたので穴の補修と座席の嵌めこみを頼んだ。多かれ少なかれエンターテイナーはそういう目に遭っている。一時、店のドアを開けて飛び込んできたガンマンがエンターテイナーのピアノに向けて発砲する事件が流行ったことがあった。その頃はみんな戦々恐々としていた。西部劇の一場面のようだった。
fumio

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真夜中のパトロール
このところ、米国では警官の容疑者殺傷事件が人種問題などに絡めてニュースによく採り上げられているが日本より市民と現場の警官の関係が近いと感じる。毎夜同じ時間にパトロールに出て目をつけている犯罪容疑者たちの家を順に廻り窓にパトカーのヘッドライトを当てていつも見張っていることを知らせてそれ以上の犯罪を抑止する。そのルートにあるドーナツショップで一休みする。夜12時過ぎにドーナッツショップに行くとよく休憩中の警官に会った。
ある時、日系人の女性の家に歌がうまい白人女性がいるというので招ばれてギターをもってゆくと数人のパトロール警官がやってきた。毎夜その時間に警邏巡回するコースになっていていつも寄ってゆくらしい。しばらく防犯について話したあと、わたしのギターを見て演奏してほしいという。白人女性が、バーバラ・ストレイサンドが流行っている頃だったので「追憶」を歌いたいというのでギターで伴奏した。その歌はすごくうまかった。みんながわたしにも歌えというのでスリードッグナイトの「シャンバラ」を弾き語りした。真夜中のパトロールには息抜きも必要なのだろう。パトロール中、麻薬の取引現場に遭遇したりすると相手が強力な銃を持っているので警官の方が危ない。テイザーガンで銃を持っている容疑者に近づいてゆくのは勇気がいる。はたしてバイデン大統領が今回、銃規制法を通せば米国は安全になるのだろうか。残念ながら人々のマインドが西部劇時代のままではむづかしい。

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それでもそれを愛と呼べるのだろうか…。
 古い表現だがまるで万力で締め付けられるような気がした。
 背中から突然羽交い締めにあったのだ。頭の中ではジャック・ポットのようにつぎつぎにそんな冗談をしそうな友の顔が回転した。そのジャック。・ポットはついに止まって特定の像を結ぶことがなかった。わたしはふりほどこうともがいたがどうにもならない。相手の顔を覗こうとしたが見えない。時刻はそろそろ午前三時過ぎである。クラブのエンターテイナーの仕事が午前二時に終わって楽器類を片づけて店を出たのが二時半頃。ハーバー・フリーウェイからサンタモニカ・フリーウェイに乗り換える頃、おかしいなと感じた。後ろについていた車が離れない。不気味なものを感じた。スピードをあげていつものランプ(降り口)に達した。フリーウェイを降りるとさっきの車は随いてこなかった。安心して家の前に停車した。後ろの座席に置いたギターを取りだそうとした、そのときだった。だれかが突然わたしを後ろから羽交い締めしたのである。フリーウエイを降りてからも随けられていたのだ。こうなれば必死で戦うしかない。友だちの可能性を捨ててむちゃくちゃに暴れた。やっと相手の腕がゆるんだ。そのすきに回転して向き直る。対峙すると相手は見知らぬ白人であることがわかった。その頃、世間では連続強姦魔事件が取りざたされていて後ろからわたしの長髪を見て女性と勘違いして襲ってきたのかと思った。白人はおまえはキムじゃないのか、とわけのわからないことを口走りながら逃げて行った。キムという韓国人の友とまちがえて冗談をしてみたらしかった。翌日、隣のアパートの黒人女性に、二階から見ていたけれどよく助かったわね、うちの子供にもカンフーを教えてくれ、と頼まれた。わたしはカンフーは知らない、と断ったものだった。残念ながらその頃の天使の町、ロサンジェルスでは毎日、強姦や殺人事件が当たり前のように起こっていたのだ。
fumio

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わたしがエンターティナーとして初めて採用されたのはリトルトーキョーの「栄菊」という店だった。しばらく仕事しているとロサンジェルスの多くのクラブのオーナーたちが次々に見に来てどこかの店でママをやっているという女性がやってきて自分の店でエンターティナーをやってほしいという。「栄菊」のオーナーは「栄菊」では女性ピアニストを探すからかまわない、というので引き抜かれた。次の日に行くとその店は「あしび」といって沖縄語で「遊び」という意味だった。ステージにオルガンが置いてあってそれまで蛇皮線などのバンドが沖縄民謡を演奏していたらしかった。店の経営が思わしくなくなってエンターテイナーを入れ替えてみようということになったらしい。客層は沖縄県人会のたまり場のようだった。「栄菊」では日本の曲も演奏したが「あしび」ではほとんど洋楽で店の女の子がビートルズの「オール・マイ・ラヴィング」をよくリクエストしてくれた。3連符のギターを忙しく弾きながらなんとかこなした。ビートルズの曲目では「オール・マイ・ラヴィング」は人気がある。歌詞が胸に響くようだ。ジョン・レノンの歌う「アクロス・ザ・ユニヴァース」もよく米国人にリクエストされ演奏した。わけのわからない呪文のような歌詞の部分が好きな人が多いようだった。ところがその店も一冬越して次の年にはつぶれてしまった。残念ながらエンターテイナーの入れ替え程度ではもたなかったようだ。そういうわけでわたしはすぐに別の店の仕事を探す羽目になってしまったのである。
fumio

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天使の町、ロサンジェルスはエンジェルズ!


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天使の町、ロス・エンジェルスの現実、
エイブとヒロという留学生仲間とシェアしていた治安の悪いロサンジェルス西南区の一軒家に住んでいた頃の記述。
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1977年四月20日(水)
学校から帰ったのが9:30.ヘリコプターの音を聞いたのが9:40分。ビル・エヴァンスのレコードの音が妨害されるので不審に思って外に出た。ヘリコプターは上空を旋回してライトを地面に向けている。。X線療法を思い出させる。エイブとヒロを残してぼくはその光が集中している所へ駆けた。
角を曲がったバス通りに顔を射ち抜かれた男が車道に横たわり、もう一人の男が警官にころがされ手錠をかけられていた。
しばらくするとエイブとヒロもやってきた。新しい警官達が次々と到着して見物人を遠くへ押しやった。そして、ヘリコプターは帰った。ヘリコプターの役割は犯人を追うことだったのだろう。
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留学して間もなくこんな事件を見ていた。
あとで聞くと麻薬関係のイザコザがらみの事件だったらしい。そこは映画で起こることが現実に起こる天使の町だった。
fumio


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きみよ幸せに 詞、曲、山下富美雄
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1、なじんだベッド今日あとにするんだね
同じ場所同じ時ともに過ごした仲間が旅立つ

巣立ちゆく背中にかけることばは

「おめでとう。元気でね。」

きみよきみよ、幸せに

きみよきみよきみよ、幸せに

2、長い坂の 途中で一休み 

もういちどもういちど歩み始めるめでたい日がきた

それぞれの人生それぞれ生き抜いていつかまた会える日まで

きみ よきみよ、幸せに

きみよきみよきみよ、幸せに
fumio



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その年の11月8日(日)の朝にやっと完成した、退院する患者さんを祝福して送る歌「きみよ、幸せに」をその日の11時前に退院する木村玉雄氏に歌って初めてのパフォーマンスは一応終わったのだが、そのシナリオはその二日後まで続いていたのである。
その日、11月10日火曜、重要な役どころを担う照屋恵美看護師が、須賀正雄氏が10時半に退院すると教えてくれた。
その時間になって御家族がやってきてあれこれ退院の用意をしている時、照屋看護師が、山下さんが須賀さんのために歌を歌います、と紹介してくれた。それでパソコンをカラオケにして「きみよ幸せに」を心を込めて歌って退院してゆく須賀さんを祝福した。最後の繰り返しの部分で裏声にするか迷ったが一応満足に歌えた。わたしの歌うパフォーマンスでその時その空間はちょっとしたお別れセレブレーションイベントに昇華した。集まってきた看護師、療法士、ヘルパーなどのオーディアンスがみんなはけたあと、しばらくして、御家族が歌の礼を言いにきてくれた。それでただの「おめでとう、それじゃ、バイバイ」ではなく歌うパフォーマンスをした甲斐があったと思った。須賀氏が将来、入院生活を思い出す時、退院の日どこかのだれかが自分のために歌を歌って病院の仲間みんなが祝福して送ってくれたことを思い出して楽しい気持ちになってくれればうれしい。
fumio

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修正  


         2
      ジャンヌはもはやフランスから来ないだろう。
      黒い旗はむしろカリブの方向から来るだろう。
         「さて」と娘は話す。
      「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。


「赤い月の形としての物語」より

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以前にも述べたが、この節の記述は太陽系の星々の運行の姿を詩的に描いているだけのようだがシュメールの宇宙創世叙事詩エヌマ・エリシュ(Enuma elish)に基づいているので今回も読み解くための基礎知識としてそのあらましを記しておく。


エヌマは時間(When)で、エリシュは上(high)(天)ではと言う意味で絶頂の時などとも訳される。
「混沌の中に、水の男神太陽アプス(Apsu)と、海の雌竜、原地球ティアマト(Tiamat)と、生命の源、水星ムンム(Mummu)が存在した。
アプスとティアマトから、火星ラフム(Lahmu)と金星ラハム(Lahamu)土星アンシャール(Anshar)と木星キシャール(Kishar)天上神天王星アヌとその息子の知恵の神海王星エアが誕生した。
アヌやエアたちの喧騒に耐えかねてアプスは子供たちを滅ぼそうとしたのでエアがそれに気づいてアプスを眠らせムンムも動けなくした。
今度はティアマトが二番目の夫キングウ(Qingu)と一緒になって戦いに臨む。エアは敗れアヌも敗れた。それでエアはダムキナとマルドゥクを生む。
アンシャールはマルドゥクにティアマト平定を命じ、マルドゥクはティアマトの身体を裂き天と地に分けた。かれは太陽、月、惑星を造り、時を十二分割して、ティアマトの身体からバビロニアの国を造り主神となった。エアはキングウの血で奴隷となる人間を造った。」

ということで大いなる「眠りの王」という表現は海王星、エアによって眠りを与えられた祖神太陽(アプス)のことと考えられる。
「水の王」とはエアという名そのもの。エアのもとの名はエンキといいシュメール語のエン(EN)は支配者でキ(KI)は地なのでエンキという名は『地の支配者』という意味であった。


 そのエンキは天から降りて地の支配者としての仕事をするがあるとき天の支配をしていた兄弟エンリルが降りてきて地の支配もするようになりそのときからエンキの名前はエア(EA)となる。エ(E)は家でア(A)は水を表す。すなわち、水の神ということになるのだ。
レリーフに見られるかれの印は三日月や蛇である。ギリシャ神話ではポセイドンに当たり、日本神話ではスサノオである。出雲の印は三日月で子の大物主は蛇の精。
そのかれが娘のために舟を出すのである。なにが起こるのだろうか。
fumio


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グッドモーニングアメリカなど全米ネットワークテレビショーでトムクルーズのパリオリンピックから次のロサンジェルスオリンピックへの旗の手渡し式の模様を報じ、ハート・ウオーミング、すごいと賞賛している。
ネットでもハリウッドサインを五輪のマークにしたり楽しい動画が配信されている。わたしはロサンジェルス時代、あのハリウッドサインのHの看板のところにあったユダヤ人医師の家にホームステイしていたのだった。
fumio


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