8月31日( 月)の昼頃、妻がこのノートパソコンと着替えなどを持ってきてくれた。
それで日誌に病院での出来事や人の名前などをつけはじめた。しかし、病室ではネットにつながらないのが残念だった。
翌日9月1日(火)午前中に小川政明医師ではなく池田信整形外科部長が回診に来た。
それからリハビリテーション科の川上政孝主任理学療法士がやって来て初めて顔を合わせた。いい友になれそうな人だった。
そして午後3時前に沖縄出身という久貝(くがい)健士郎(けんしろう)作業療法士が手のリハビリをしてくれた。名前を聞いて思わず「お前はもう、死んでいる」と叫んでしまった。幼い頃から同じ冗談を聞き飽きているだろうに。「北斗の拳が好きなんです」とにこやかに大らかに応えてくれてほっとした。
理学療法士はフィジカルセラピストでPTと呼び、作業療法士はオキュペーショナルセラピストでOTと呼ぶそうだった。手の運動によって神経を活性させるリハビリ後、握力計で計ると左手が26キロで右が10キロだった。いつのまにか知らないうちにずいぶん力が落ちていると思った。たまには計るといいようだ。
それから小川医師がやってきて骨折した右足の患部を石膏で固めるギプスをしてくれた。
fumio
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