monologue
夜明けに向けて
 

17才  


BTSの「バター」をカラオケでなんとかOKが出てクリアすると今度は同じ芸能事務所の若者グループというセヴンテーンのDon't wanna cryを頼まれたが今回は英語ではなく韓国語なので困った。まず、歌詞の意味を調べてからやっと言葉の意味とメロデイを覚えるとギターの弾き語りまではできなかったけれどカラオケでなら歌えるようになったので歌って見せた。すると今度も細かいところには目をつぶってくれて一応OKが出た。やっぱり知らない言語の歌は大変…。
fumio

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bts  


これまで、リクエストされてトライして一番むづかしかったのはBTS
バターだった。
メロデイのパートはいいけれどラップの部分は速射砲のようで歯が立たなかった。やっとカラオケなら一応歌えるようになって歌ってみせるとOKが出てほっとした。
fumio

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今、アコギで弾き語りの練習を続けているボンジョビのWanted dead or aliveはアメリカのロックミュージシャンの生活をありのままに描いて、わたしたちアメリカでツアーを経験したものは記憶がありありと甦って感動する。リッチー・サンボラとのアコースティックギターの掛け合いはすばらしいが息子が数年前にロサンジェルスでボンジョビライヴを見たときリッチー・サンボラがいなくてがっかりしたとスカイプで言っていた。そのバンドの最高の時に遭遇できたお客さんは幸せ…。
fumio

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訪問ヘルパーの女性がTime to say good byeを歌ってほしいという。イタリア語なのでなにを歌っているかわからずハードルが高かった。まず歌詞の言葉の意味を勉強した。そしてデュエットなのでひとりでは歌いにくい。1か月ほどかかってやっとカラオケなら歌えるようになって歌って見せると一応OKが出たので今はボンジョビの「ウオンテッドデッドオアアライヴ」などと一緒にアコギのギターで弾き語りの練習をしている。そのうちできるかも…。
fumio

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物語  


「軽々しく愛を口にしないで」の評判が思いのほか良かったので、わたしはアトランティス時代の恋人が水没によって離別して現代社会に迷い込み巡り合う「水面に書いた物語」を作った。
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<水面に書いた物語>(Story on the water) 詞、曲 山下富美雄
    決して決して 巡りあっては いけない人に
    なぜになぜに 巡りあって 痛みをわかちあう

 1.今 流れに写すこの恋は ah ネオンの色の蜃気楼
   今  わずかな波にざわめいて ah 水面に書いた物語

   決して決して 見つめあっては いけない人に
    なぜになぜに 見つめあって 思いをつのらせる

   たとえたとえ 空が落ちても 思い切ることできない
   たとえたとえ 山が裂けても
   耐えて耐えて 燃えて燃えて 溶けて融けて ほどきほどかれ
 
   できるならば 巡りあわない頃に帰して
   何も知らない 少女にもどらせて
   
2. 今 夜明けの夢のアヤウサは ah ふたりで覗く万華鏡
   今 かすかにゆれて消え残る ah 水面に描くルノワール
   
   決して決して 愛しあっては いけない人と
   なぜになぜに 愛しあって 哀しみ深めあう

   もしももしも 海が割れても 忘れ去ることできない
   もしももしも 胸が裂けても 
   求め尽くし 与え尽くし 祈り尽くし 奪い奪われ

   できるならば 巡りあわない頃に帰して
   できるならば 何も知らない瞳にもどらせて

    決して決して 巡りあっては いけない人に
    なぜになぜに 巡りあって 痛みをわかちあう

    できるならば 巡りあわない頃に帰して
   できるならば 何も知らないあの日にもどらせて
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fumio

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それからわたしは英語を封印して「軽々しく愛を口にしないで」を作ってカラオケテープを渡した。「懐かしのヒットソング」や「なつかしのグループサウンズ」などのショーの司会の女性が途中で勝手に自分のオリジナル曲を歌うのは冒険だが歌うと大受けしたという。
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          <軽々しく愛を口にしないで>詞、曲 山下富美雄

          軽々しく愛を口にしないで
          fire,fire,fire
 
1.港の灯かりもにわかに華やぐ頃 噂の波間に漂い踊れば
  呷りすぎた希臘(ギリシャ)ワインのせいかしら
  あわせた胸 もう張り裂けそう

  背が違うほどに 年の差も違い
  見えるものも違う 軽々しく愛を口にしないで
  そのために何かが こわれてしまいそうな気がする

          higher,higher

2.海鳴りみたいな汽笛にふるえる窓 額を圧(お)し当て明日を覗けば
  だれもかれもパズルゲームの恋をして
  ためらい傷 ホラなぞっている

  身を焦がすほどに やるせない思い
  耐える心忘れ たどたどしく夢を口にしないで
  後戻りできずに 悔やんでしまいそな気がする

         lire, lire
   nonono, nonono,nono,no,no, no

  目が眩むほどに めくるめく瞬間(とき)が
  永遠(とわ)に続くなんて 白々しく嘘を口にしないで
  そのたびに涙が こぼれてしまいそな気がする
  
   軽々しく愛を口にしないで
   軽々しく愛を口にしないで
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fumio
  
 

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武蔵村山病院でのリハビリ治療を終えて帰宅後、劇団の女優に頼まれた歌の制作に取り組んだ。それでまずミッドナイトブルーという曲を作った。デュエットでも歌えるグローバルな曲だった。ところがかの女はこの歌が気に入らなくてレコーデイングしなかった。サビが英語なのでイベント会場などに来る日本のお客さんたちには合わないと思ったらしい。それでしかたなくかわりにわたしがひとりでレコーデイングしたのだがこの曲は今現在海外から多くのアクセスを集めている。
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<in the midnight blue>
                     詞、曲、山下富美雄

1. Jenny,my love
   おちこんだとき 錆び付く命を 癒してくれた
   Jenny,my love
   この手のひらに つかめる幸せ 与えにやってきた
   
   やすらぐささやき いたわる指先 ときめくまなざし

   あなたのすべてに溺れていたのに
   
   Baby,you’re in the midnight blue
   my heart is stuck on the sticky glue

  Don’t know why don’tknow how
  don’t know where you’ve gone

  You’ve been just steppin’ away
  vanishin’away (so long)
  fadin’away(what’s wrong)
  slippn’away


2. Jenny,my love
   かじかんだ夢 せつない吐息で暖めてみた
   Jenny,my love
   いさかいのあと 素直になれないわたしに気がついた

  凍えるほほえみ 隠せぬいらだち けだるいあきらめ
  別れのことばを畏れていたのに

 Baby,you’re in the midnight blue
   my heart is stuck on the sticky glue

  Don’t know why don’t know how
  don’t know where you’ve gone

  You’ve been just steppin’ away
  vanishin’away (so long)
  fadin’away(what’s wrong)
  slippn’away

  Baby,もしも、さだめというものがあるとしたら
  わたしはきっとあなたにめぐりあうためにうまれてきたの。
でも、こんな日がくるのなら、出会わなければよかった。
  dame dame un besso

   凍えるほほえみ 隠せぬいらだち けだるいあきらめ
  別れのことばを畏れていたのに
 Baby,you’re in the midnight blue
   my heart is stuck on the sticky glue

  Don’t know why don’tknow how
  don’t know where you’ve gone

  You’ve been just steppin’ away
  vanishin’away (so long)
  fadin’away(what’s wrong)
  slippn’away  
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セリフの「ダメ・アン・ベッソ」は英語では「ギヴ・ミー・ワン・キッス」

fumio


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水面  


頸椎損傷手術後、武蔵村山病院のリハビリ病棟でリハビリ治療を続けるわたしのもとに同じ劇団の同僚女優が見舞いにきた。音楽好きなのでアメリカでわたしが製作したカセットテープアルバム「カリフォルニアサンシャイン」を進呈すると、自分は遊園地などのイベント会場で「懐かしのグループサウンド」などオールデイズミュージックの司会の仕事をしているけれど、いつもただ司会をするだけではこの頃つまらなくなってきた。自分も多くのお客さんの前でなにか歌いたいという。自分にもお客さんの前で歌える歌を作ってほしいと請われた。それが「水面に書いた物語」プロジェクトの始まりだった。
fumio

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宮下フミオの自宅、カールトンウエイスタジオをわたしが初めて訪れたその日、ショーケン、ジュリーのダブルボーカルバンド「ピッグ」やミッキー・カーチスの世界ツアーバンド「サムライ」、ガロの「学生街の喫茶店」「太陽にほえろ」「ガンダーラ」などでドラムを叩いた原田裕臣(ユージン)が日本に帰って行った。楽器用ジェラルミンケースを記念に中島茂男に譲ってくれたのでマイク、ドラムマシン、フェイズシフター、ファズ、オーバードライブ、テープエコーマシンなどエフェクター類を入れて運ぶのにずいぶん役立った。白龍飯店(インペリアルドラゴン)は台湾系の店だった。女性マネージャーはオーナーの娘で気が強くて中島が交渉してもこちらの話を半分も聞いてくれなかった。デイスコダンスパーテイを開催したいという。デイスコダンスならドラムマシンというわけにはゆかない。本物のドラムスでなければまともに踊れない。ところが頼むべきドラムスのユージンは日本に帰っているので困った。それでもペイが良かったのでダンスパーテイを引き受けてドラムスは本職ではないけれど一応叩くことができる宮下フミオにドラムを頼んだのだった。わたしはベースを弾きながら「ホールドオン」「エボニーアイズ」「プラウドメリー」「カントリーロード」「ウーマンウーマン」「ホテルカリフォルニア」などなど踊れそうなアメリカンヒットナンバーをなんでもかんでも歌った。。白龍飯店(インペリアルドラゴン)はそのたびに大盛況だったので大騒ぎのうちに大家族で食事をしたあとぱっと消える、食い逃げなどの被害によく遭っていた。女性マネージャーがまたやられたと悔しがっていた。そんなことがあってSFでも宮下フミオがドラムを担当することになったのである。
fumio



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このところ海外に羽搏く若者を応援する歌バサラの夢にアクセスが集まっている。バサラの時代が始まるのだ。
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「バサラの夢」 詞 曲 山下富美雄

幼い日に見た夢育み育て 海を渡る若武者
バサラ バサラ バサラ  ウオー ウオー ウオー ウオー

常識を打ち破り 未来を拓け 空を翔ける 若武者
バサラ バサラ バサラ  ウオー ウオー ウオー ウオー

戦場を駆け巡り命を落とし時空超える若武者
バサラ バサラ バサラ  ウオー ウオー ウオー ウオー フォーエヴァー
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fumio


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SF  


SFの相棒ギタリストであった中島茂男との初の邂逅はクラブ「エンカウンター(邂逅)」のエンターテイナーオーディションだった。ロサンジェルス中のピアニスト、ギタリストが集まって覇を競った。結局、残ったのはピアニストばかりでギタリストはわたしと中島茂男だけだった。そしてマネージャーはふたりで一緒に演奏してくれという。とにかくいわれるままに一緒に演奏した。そのうちに「エンカウンター」は経営不振であっという間につぶれた。今思えばエンカウンターはその名の通りわたしたちを出会わせるためにだけその一瞬存在したようだった。それでわたしたちはハリウッドのクラブやLAPD(ロス市警)の隣の店やダウンタウンのリトルトーキョーの白龍飯店(インペリアルドラゴン)に一緒に出ることにした。ある日、中島の長屋でビートルズの「No where man」などを練習していると、ヨーロッパツアーを終えてアメリカツアーにやって来たファーイーストファミリーバンドの宮下フミオが生まれたばかりの子供(ジョデイー天空)を抱いてやってきた。それが宮の下と山の下のフミオと中を取持つ中の島で構成されるバンドSFの始まりだった。
fumio


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東川口病院での2015年12月11日ののライヴパフォーマンスのあと大塚真代作業療法士にその時の最新曲を聴きたいといってリクエストされた曲虹の歌をユーチューブにアップした。その日は残念ながら用意していなかったのでリクエストに応えられなかった。

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「虹の歌」  詞 曲  山下 富美雄


レインボー
赤いビルの谷間から流れる若い虹の歌
ぼくもいっしょに大声で歌ったよ
はるかな時のプリズムにきらめく虹の戦士たち
みんな一緒に風の中歩んだよ
ライラ
碧の海の彼方から かかる遠い虹の橋
みんな一緒に手をつなぎ
わたったよ


虹よ虹よ 虹よ ライララ
レインボー レインボーレインボー
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fumio


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昨日、午後4時前にSFの相棒ギタリストであった中島茂男(シゲさん)から電話。フロリダから日本に来て動き回っているうちに熱中症になって3日ほど動けなかったという。かれもコータローの死を知っているというので「アメリカあげます」の話をした。前回のシゲさんからの電話 は奥さんが癌でなくなって東京に葬式に来たという2014年02月25日だった。節目節目に連絡をくれる。フェイスブックの登録を勧めておいた。そのうちまたなにかで邂逅するかも…。
fumio


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息子がオクラホマに留学してスカイプで話していると毎週末にオクラホマシテイでライヴハウスに出演しているというのでこんな歌オクラホマシテイナイトを作った。どういうわけか最近ネット上でアクセスが多くなってビックリ。
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words and music by fumio yamashita

Hey, little girl
Where will you go?
Hey, little girl
What are you going to do? tonight tonight

今夜のライヴにみんなを誘って楽しい時間を一緒に過ごそうよ
Let's go with me Let's go with me Let's go with me

警笛鳴らし車は走る。今夜のギグに集まる仲間たち
素敵な夜をともにすごそう
 Oklahoma city night Oklahoma city light  
 We’re gonna drive up through Oklahoma city night

陽気に騒いで憂鬱吹き飛ばせ週末ごとに集まる仲間たち
一夜限りのヒーロー、シンデレラ
 Oklahoma city night Oklahoma city light  
 We’re gonna drive up through Oklahoma city night
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fumio


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「走れコウタロー」でヒットした山本コウタロー(本名・山本厚太郎)氏が脳内出血で死去していたというニュースに接してこんなことを思い出した。かれは1年間アメリカで暮らしてそのことを「アメリカあげます」という本に書いた。かれはパチンコが好きだったらしくリトルトーキョーでパチンコ台と玉を買ってきて遊んでいた。
その頃のロサンジェルスには梁山泊のような芸術家集団が共同で大きな家に暮らしていた。ある日、かれらがサンフランシスコに自生するマジックマッシュルームを採ってきてカレーを作ったことがあった。わたしがその家に行って将棋をしていると昼食を食べろというのでキノコが入っていることを知らず勧められるままに食べているところにコータローが来てかれも勧められて一緒にそのカレーを食べたのである。わたしは将棋をしているうちにそのキノコの成分が効いてなにがなんだかわからなくなっていつも勝つ相手に負けかけた。コータローはサンタモニカ海岸までドライブしてきて帰ってくると太陽がすごい勢いで海に落ちたように見えたという。やはり感覚がおかしくなったらしい。将棋を指そうか、というと嫌がった。
それからある時かれはわたしたちが出演してるハリウッドのクラブを訪れた。わたしたちはその頃、今は日本でもCD化されているプログレッシヴロックアルバム「プロセス」を作るために曲をクラブで実際に色々演奏しながら仕上げていた。「アメリカあげます」の中で山本コータローはわたしの相棒ギタリスト、中島茂男を名指しでがんばれ、と応援している。合掌…。
fumio



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