monologue
夜明けに向けて
 



 このところ、リビアではカダフィ大佐が外人傭兵部隊を頼んで首都トリポリを死守しようとしているというニュースに接するたびにわたしは思わず「カスバの女」の三番「明日はチュニスかモロッコか泣いて手を振る後ろ影外人部隊の白い服」という歌詞を口ずさんでしまう。するとそれに呼応するように「仕上げは五郎次郎」ということばが頭の中で何度もくりかえす。なんのことだろう。「ミスミを正く」することに関係するのだろうか。それは中東での新たな形の革命を仕掛けた鬼等(ONIRA)の声だろうか。「仕上げはご覧じろう(五郎次郎)」というのだからやるべきことはすべて済ませたらしい。じっくり見届けさせていただこう。
fumio


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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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2月18日(金)~2月25日(金)
ヒット数:1,135件中 
  順位 

第1位(1)<1>水面に書いた物語
第2位(2)<2>ごめんなさい  
第3位(5)<5>女優(スター)
第4位(3)<3>あやかしのまち
第5位(4)<7>それってⅨじゃない
第6位(4)<4>軽々しく愛を口にしないで
第7位(6)<11>はるかなるメロディ
第8位(10)<14>素顔のマスカレード
第9位(7)<8>マイ・スィート・ライフ
第10位(11)<10>オーロラの町から
第11位(12)<6>ときめきFALL IN LOVE
第12位(8)<9>ラスト・ランデヴー
第13位(16)<13>Sentimentallady”M”
第14位(15)<16>Stay with me
第15位(17)<12>まことのひかり
第16位(13)<15>恋すれば魔女
第17位(9)<18>わかりあえる日まで
第18位(19)<17>NEVER GIVE UP!
第19位(18)<21>しあわせになれる
第20位(20)<22>プロセス
第21位(-)<->リアル・リアル・ラヴ
第22位(-)<->We all need Love
第23位(21)<19>青春
第24位(22)<20>カリフォルニア・サンシャイン


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  今週もまだ水面に書いた物語 が首位を続けているが最後尾についている20位から24位までの曲想が違う のでおもしろい。 ご愛聴感謝。
fumio

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<19>

回せ 回せよ 回転燈籠
巡り 巡る 炎の輪
まことに移ろい易きは 人の心
この日をもって 心と別れよ
愛の炎だけを武器として戦え

戦うのは 全ての人々 全ての自己
最後に残るは 自己 己れ
自己と戦い 勝ったとき
カリマホロバ マホロバとなり
輪廻の鎖は解かれる

「光の黙示録」より


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   この世のすべてのものは輪廻しているように思っていたがそうでもないようだ。
「自己と戦い勝つ」ということはどういうことなのか。「克己」ということなのだろうが「自己」がどういうものであるのかが把握できないと戦うこともできない。ヒントは「全ての自己」という表現にあるらしい。自己とはひとつではなく数々の面を具えている。心が自己であれば好きになったり嫌いになったりやる気が出たりあきらめたり移ろい易さに戸惑う。その千変万化に変化する心と別れることによって不動の確固たる己れになる。
「カリマホロバ」は移ろいゆくもの。それが安定したマホロバとなり輪廻の鎖は解かれるという。日々うつろう心ではなく愛の炎だけを武器とすることによって戦うことがマコトの自己に還る方法であるらしい。むづかしいけれどはたしてできるのだろうか…。
fumio

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<19>

回せ 回せよ 回転燈籠
巡り 巡る 炎の輪
まことに移ろい易きは 人の心
この日をもって 心と別れよ
愛の炎だけを武器として戦え

戦うのは 全ての人々 全ての自己
最後に残るは 自己 己れ
自己と戦い 勝ったとき
カリマホロバ マホロバとなり
輪廻の鎖は解かれる

「光の黙示録」より


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「水面に書いた物語」のテーマは輪廻転生であったが「光の黙示録」ではこの文章で輪廻に触れている。
そもそも輪廻の鎖とは解かれる方が良いものなのだろうか…。
fumio

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  今年の新春わたしが得たインスピレーションは「SOUNDとこの部屋の仲間へ」の第一連のひらがな部分「みすみ を しょうく し」の部分の「しょうくし」は「正くし」で「ミスミを正くし」ということのようであった。なんのことかわからずほうっておくとそのうちなぜかわたしのサイトでアクセスの多い「水面に書いた物語」を縦書きにすることになった。その序章となる「風の中の北京家鴨(ダック)」はわたしが首の骨を折ってリハビリのために転院した国立療養所武蔵村山病院でワープロで書いた作品で抑圧者からの自立がテーマだった。そして「阿曼陀羅の風」でもまた人類の自立を描いたものであった。

 そして気が付くとチュニジアで「ジャスミン革命」が起こり独裁者が倒れアラブアフリカ世界全体が動乱する歴史の転換期に入っていた。これが「ミスミを正くし」の意味だったのだ。「水面に書いた物語」を縦書きにさせたのもわたしのブログの読者に鬼等(ONIRA)がこれから起こすことを予(あらかじ)め報せようとしたらしい。今年がミスミの均衡がとれた宇宙へのスタートの年なのかもしれない。何年かのちに振り返った時、あの年はすごかったと思い出すのだろう。
fumio


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  ネット革命によって政変が起こったチュニジアとエジプトに挟まれたリビアでは、阿曼陀羅の風(自由への脱出) 現象が起こっている。今朝の海外ニュースは40年以上政権を握るリビアの最高指導者カダフィ大佐への抗議行動が拡大しデモ隊に対し銃撃が行われて250人以上の死傷者が出たと伝えていた。自由を目指して行動し始めた民衆に向かって火を吹いた銃口はかれらの肉体を一時倒してもその目覚めた魂までも消し去ることはできないのだ。
fumio

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  チュニジアに始まりエジプトから中東、アラブ・アフリカ世界全体に拡がる新しい形の革命風の中の北京ダック 現象がついに胡錦涛国家主席が先に共産党の幹部にインターネットの管理を強化するよう指示していた中国本土にまで波及した。インターネット上で「生活水準の向上、共産党による一党支配の終了、報道の自由の確保、民主化などを訴えてチュニジアのようなジャスミン革命を中国でも起こそう」と北京や上海、広州など13の都市での20日午後2時の集会の呼びかけがあったので、中国当局は各地に多数の警察官を動員し、集会やデモの発生を阻止し北京と上海で少なくとも5人が公安当局により連行されたという。どれだけ情報を制限されてもネット上では今後も毎週日曜のデモを呼びかけている。北京ダックたちは自分の翼でいよいよ飛び立つのだろうか。
fumio
 

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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2月11日(金)~2月18日(金)
ヒット数:952件中 
  順位 

第1位(1)<1>水面に書いた物語
第2位(2)<4>ごめんなさい
第3位(3)<3>あやかしのまち
第4位(4)<5>軽々しく愛を口にしないで  
第5位(5)<2>女優(スター)
第6位(11)<8>はるかなるメロディ
第7位(8)<10>マイ・スィート・ライフ
第8位(9)<7>ラスト・ランデヴー
第9位(18)<13>わかりあえる日まで
第10位(14)<12>素顔のマスカレード
第11位(10)<15>オーロラの町から
第12位(6)<9>ときめきFALL IN LOVE
第13位(15)<19>恋すれば魔女
第14位(7)<6>それってⅨじゃない
第15位(16)<14>Stay with me
第16位(13)<11>Sentimentallady”M”
第17位(12)<18>まことのひかり
第18位(21)<20>しあわせになれる
第19位(17)<16>NEVER GIVE UP!
第20位(22)<16>プロセス
第21位(19)<->青春
第22位(20)<21>カリフォルニア・サンシャイン


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  今週も水面に書いた物語 が首位を続けている。なんと5位までが先週と変わらない。 ご愛聴感謝。
fumio

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このところテレビ新聞など各メディアは北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の次男、正哲(ジョンチョル)氏がシンガポールで、英国ミュージシャン、エリック・クラプトンの公演を楽しんでいたことを興味深く伝えているがその演奏会場は以前わたしが「第一回アジアわたぼうし音楽祭」の日本代表として参加したKallang theatre(カラン・シアタ ー) だったのでなつかしい気持でニュースに接した。
正哲氏が左耳にはピアスをしてクラプトンの追っかけをしているのはほほえましく感じた。兄の正男(ジョンナン)氏もシンガポールに滞在中だったというし後継者に決まった正恩(ジョンウン)氏以外は金家の人々も自由に生きているらしい。
fumio


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今日は33回目の結婚記念日。
妻とは運命に導かれるようにイランイスラム革命前のイラン人留学生で溢れるロサンジェルスのアダルトスクールで出会い、それから同じ時を過ごし時代の推移をともに見守ってきた。その頃起こったイランイスラム革命の噂をすぐには理解できないものの教室で聴いた。そしてイラン人留学生はいなくなりクラスメイトは韓国人留学生が多くなった。イランが親米から反米に変わり米国の政策も転換したのだった。あれから33年経過してイランで起こっている反政府運動はアフマデネジャド大統領がなんとか阻止しようとしているが情報解放革命による時代の流れは止まらないのだろう。
fumio

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今朝のNHKBS「おはよう世界」はチュニジアに端を発してエジプトでも市民の反政府デモによって強権的な政権が倒されたことを承けて、バーレーンやイランにも反政府運動が起こっていることを報じていた。うれしかったのはそのイランでのおよそ1年半ぶりの改革派の支持者による大規模な反政府デモである。

   わたしが米国に留学して転校したアダルトスクールの主要メンバーはイランからの留学生達だった。そのころ本国イランでは親米強硬路線であったパーレビ王が米国の庇護のもと政権を担っていた。それで友好国としてイランからの留学生を大量に受け入れていたのだ。かれらは議論好きでいつもワイワイやっていたがパーレビ政権の批判をする時は声をひそめた。本国で批判すると警察に連行されるので米国内でさえ大きな声で批判するのが怖かったのだ。そしてしばらくするとかれらがいつのまにか姿を消し気が付くと本国イランではパーレビ政権が倒された。イランイスラム革命と呼ばれる革命が勃発したのだ。あの留学生達も新政権樹立に働いたのだろう。残念なのは革命後振り子の反動のようにあまりにもナショナリズムが強くなりすぎたことだった。その振り子が今回やっと戻ってきて均衡のとれた政治が始まろうとしているのである。
fumio

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CNN放送やワシントンポスト紙は、米野党共和党の有力者アリゾナ州選出ジョン・カイル上院議員(68)が10日、記者会見で2012年の次期上院選で再選を目指さず、現在の議員任期が切れる13年1月で政界から引退すると表明したことで、アリゾナ銃乱射事件で頭部を撃たれてテキサス州ヒューストン(Houston)の病院でリハビリ中の民主党のガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員が来年の上院議員選挙の有力候補として上がってきたことを報じている。リハビリテーションが順調に進み選挙キャンペーンに臨める状態にまで回復すれば楽勝しそうだ。そこでどんな活躍を見せてくれることか。かの女が奇跡的に生き残ったのは今回の試練を乗り越えて次のステップへ上がるためだったのだろう。そんな気がする。
fumio


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朝鮮日報オンラインによると、最近韓国に入国した脱北者たちが「北朝鮮は“キャンディー”で滅びる」と語り北朝鮮住民たちの隠語で「キャンディー」、あるいは「氷」、中国では「氷頭(ピンドゥ)」と呼ばれる覚せい剤の蔓延が北朝鮮国内で問題になっているという。1980年代初めに北朝鮮は政権維持に必要な外貨を獲得するために平壌市詳原郡にある詳原製薬工場、羅南製藥工場などで生産し始めたということだが、中国など海外での取り締まりが強化されたので北朝鮮内部で貨幣改革の失敗以降闇販売が増大しているようだ。日本でもいつも覚醒剤関係の事件が起こりニュースになるがその元になる国自身も現在その毒性に蝕まれているらしい。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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2月4日(金)~2月11日(金)
ヒット数:1,143件中 
  順位 

第1位(1)<1>水面に書いた物語
第2位(4)<5>ごめんなさい
第3位(3)<4>あやかしのまち
第4位(5)<3>軽々しく愛を口にしないで  
第5位(2)<2>女優(スター)
第6位(9)<11>ときめきFALL IN LOVE
第7位(6)<6>それってⅨじゃない
第8位(10)<10>マイ・スィート・ライフ
第9位(7)<7>ラスト・ランデヴー
第10位(15)<15>オーロラの町から
第11位(8)<8>はるかなるメロディ
第12位(18)<14>まことのひかり
第13位(11)<9>Sentimentallady”M”
第14位(12)<13>素顔のマスカレード
第15位(19)<19>恋すれば魔女
第16位(14)<12>Stay with me
第17位(16)<22>NEVER GIVE UP!
第18位(13)<18>わかりあえる日まで
第19位(-)<->青春
第20位(21)<->カリフォルニア・サンシャイン
第21位(20)<18>しあわせになれる
第22位(16)<15>プロセス

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  今週も水面に書いた物語 が首位を続けているがなんといっても宮下富実夫の命日があったことで19位にかれがメロデイを作りドラムを叩き歌った青春が入ってきたことがうれしい。 ご愛聴感謝。
fumio


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 昨日、米国紙のウエブ版をネットサーフィンして見ていると、アリゾナ銃乱射事件で、頭部を撃たれてリハビリテーションのためにテキサス州ヒューストン(Houston)の病院に転院した民主党のガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員がついに朝食時に「toast」と初めてことばを発したことを各紙とも大きく採り上げていた。すごくうれしかった。かの女の損傷した脳の部分が再構成されて意志を伝える能力を取り戻しつつあるということである。奇跡的な回復と称讃しているがその裏には世界中の人々の祈りと暴力による支配を許さないイシスの回復させる力が働いているように感じる。

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